赤ポリのおすすめを知りたい・・・ネイル検定に向けての練習に一度は感じる事かもしれないです。
何と言っても最初は赤ポリッシュ!これと仲良くなってこそ、第一関門ネイリスト検定3級を合格できる!!気がしますよね。
各メーカーからいくつも種類が出ていて、同じように検定取得を目指す仲間内では
「どの赤ポリが塗りやすいのか?」
と、盛り上がっています。
スクールに通っていれば、先生のアドバイスや方針などでポリッシュも決めってくると思いますが、独学や通信だとそうもいきませんよね。
そこで、今回はズバリ「ネイリスト検定3級の赤ポリはどれがおすすめなのか?」について、私自身の実体験・認定講師の方のお話をもとに書いていきます。
赤ポリ迷子のあなた!!この記事で悩みを解決して一緒に3級に合格しましょう♪
実際に使用した赤ポリッシュの比較!おすすめは?
実際に私が使用したポリッシュの中で、一番塗りやすいと感じたのはO.P.Iのno.25の赤ポリッシュです。通信講座の教材ではシャレドワのno.5でした。ちなみに、ジェシカも使ったことがあります。
この3つがオーソドックスなところでしょうか。他にもTINSやバブノンもありますね。
教材に入っていたシャレドワは、サラサラで塗りやすい〜!という声も多いので、使用している方も多いですね。私にはこの”サラサラ”が向いていなかった・・・
ちょっと比較表を作って見ました。濃い・薄いなどの表記は3つを比較してみての感想です。
O.P.I | シャレドワ | ジェシカ | |
ポリッシュの濃さ | 濃い | 薄い | 中間 |
ポリッシュの粘度 | 強い | サラサラ | 中間 |
ハケのタイプ | 大きめ | 小さめ | 小さめ |
乾きの早さ | 普通 | 早い | 普通 |
ポリッシュの含み具合 | 適量 | 少ない | 適量 |
個人的な比較感想です。
実際に練習している中で
- キューティクルの攻めやすさ
- ムラになりにくい
- ポリッシュの含み具合
が気になるところ。
キューティクルの攻めやすさに関わるラインどり、これはハケが小さい方がやりやすいと感じる方も多いですね。ですが、個人的にはラインどりの際に気になるのは、ポリッシュの乾く早さだと感じています。
確かに、ハケの大きさが小さい方が、キワまで攻められそうです・・・が、実際には扱っているハケが”今どこを塗っているのか”をしっかり目で追いかけてあげれば、大きいハケでもしっかり塗ることができます。
そうとなれば、1度塗りめのラインどりでムラにならずに綺麗に塗れる
- ポリッシュのムラになりにくさ
- 1度で先端まで塗り切るポリッシュの含み具合
が重要だと感じました。
これに一番合っていたのがO.P.Iの赤ポリッシュ。ハケにしっかりポリッシュが含まれ、乾きも焦るほど早くないのでしっかりとラインどりができます。色味も1度塗りでしっかり発色されるので、2度塗りめでムラになって気になるということはアリア戦でした。
ちなみに、3つのポリッシュ塗り比べて見ました。左からシャレドワ、ジェシカ、O.P.Iです。
シャレドワは2度塗りしても結構はっきりしたが透けて見えるのがお分かりになりますか?

赤ポリッシュ塗り比べ
認定講師の方に聞いてみると、確かにサラサラで塗りやすい・・・。
けれど、ハケをしっかりしごかないとポリッシュがしっかり含まれないので、塗り切るのが難しく、乾くのが早く色味がやや薄いので色むらになりやすい。
シャレドワが人気なのはハケの小ささとサラサラなテクスチャーで塗りやすいと感じるから。
のだそうです・・・わぁ!私が感じていたことをズバリ言い当ててくださいました!!
O.P.Iとシャレドワの中間がジェシカといった感じですが、実際に使用してみるとO.P.Iの方が塗りやすく感塗りやすく感じました。扱いやすさに関してはある程度慣れもあるので、これと決めたら、極めるというのも1つの手なんですよね。
他のポリッシュも色々あるので、一番いいのは使い比べてみることだそうです。
ただ、シャレドワは上級者向けとのことで、私のような初心者で検定に挑むのであれば難易度が高いということでした。
「だけどやっぱりハケは小さい方がいいし、扱いやすいからシャレドワにしたい・・・」
と、いう声はたくさん聞きます。
そんな時は、問屋さんで購入できるシャレドワの空ボトルにポリッシュを詰め替えて使用するという荒技もあります。荒技とかいっていますが、結構この手を使う(オススメしてくれるスクールもあります)方も多いんですよ。友人はTINSをシャレドワボトルに詰め替えて使用していました。
私のように「ポリッシュはO.P.Iが気に入っているけどちょっとハケが大きい気がするんだよね〜」
という場合は、上記の手を使うか・・・O.P.Iから出ている「ネイルラッカー用 細ブラシ」に付け替えましょう!
え!そんなのあるの?!
そうなんです、あるんです。
というか、最近知りました。カタログにさりげな〜くありました。下の画像が比較画像・・・

赤ポリッシュのハケ違い!平筆?丸筆?
わ〜ぁお!ハケが小さ〜〜〜〜〜〜い!!ここで私の問題は解決(笑)
1度塗りめで使用する赤ポリッシュはこのハケに付け替えました!2度塗りめはたっぷり含ませて上澄みを引っ張りたいので、オリジナルのを使用したいと思います。
*ちなみに、平筆と丸筆で塗りやすい塗りにくいという話をよく聞きます。見分け方については別記事でご紹介していこうと思います。
O.P.Iの赤ポリッシュに「ハケが大きくて」という理由で諦めたり尻込みしている方がいれば、是非この手を使って見てください♪
サロンでも導入されることが多いO.P.I。
これが塗れてこそネイリスト!みたいなイメージをお持ちの方にはとってもおすすめですよ。
さて、私のおすすめ赤ポリッシュは伝わったとして。
検定を受ける上で、赤ポリッシュにまつわるあれこれをおさらいしておきましょう。
持って塗る?置いて塗る?セットで使わないとダメ?赤ポリッシュのあれこれ
まず、ポリッシュを置いて塗るか持って塗るか。
これは、時間短縮のために持って塗る、2級は持って塗らないと時間が・・・などと聞きますが、先日認定講師の方に聞いたところ、
「ポリッシュは持って塗ると体温でドロドロになりやすくなるので、検定の時は置いて塗る方が綺麗に仕上がりますよ!サロンワークでは持って塗りますけどね〜。」
とのこと。温度に左右されやすいので、検定の時は置いて塗るのがおすすめだそうです。
次に、ベース、カラー、トップの3つをセットで使うか否か。
これは
「規定ではセットで同じブランドに揃えなければいけないとはしていないので、全部バラバラでも構わないといえば構いませんよ・・・」
と前置きをされた上で、
「でも、基本的にブランドを統一した方がトラブルが起きにくいので、セットの方がいいですね。ベースとトップが違うブランドだと、最悪弾いてしまうこともあるので。特に3級は、仕上がりが余程ひどくなくて失格行為をしていなければ受かるので。」
だそうなんですよ。
Instagramなど見ていると、
「ベースは〇〇、赤ポリ1度塗りは××、2度塗りは△△、トップは☆☆にします!」なんて方もチラホラ見かけるので、赤ポリも違っていいんですか?と聞くと、「違反ではないですけど・・・」と。
違反ではないけど、仕上がりがどうなるのか?これは自己責任。という感じでした。もちろん、スクールなどで先生から指示されたラインナップの方は、先生を信じて使用すればいいと思いますが、通信や独学だとそうもいかないので。
仕上がりが綺麗に見えるのが一番だということですね。
そして、赤ポリッシュで結構多い”赤ポリドロドロ”事情。
「O.P.Iはすぐドロドロになる!!」とよく聞きます。
これ、
- ポリッシュの薄め液があっていない
- 使用後のお手入れがなっていない
という、ポリッシュのせいじゃない疑惑が。もちろん、元々の粘度もありますけれど・・・
ポリッシュの薄め液は、使用しているカラーポリッシュのブランドが指定しているものを使うのが基本だそうです。成分に違いがあるので、他ブランドの物だと効果を得られないことがあるんですって。
そして、練習後や使用後などにお手入れしないでそのままにしていると、ボトルネックにポリッシュがこびりついたままになって・・・これがドロドロの原因に。
使い終わったらボトルネックを綺麗にする。これを習慣にしたいですよね。
終わりに
いかがでしたか?
おすすめのポリッシュをお伝えしてきましたが、冒頭でもお伝えしている通り、他にもいろんなブランドがあります。
- ハケの大きさ
- ムラになりにくさ
- 乾く速度
こういったポイントを押さえて、自分やモデルさんにあったポリッシュを見つけたいですね。
O.P.Iで悩んでいた方は、付け替え用の細ブラシをぜひ試して見てください。結構大きさが違うので、「小さなハケにしたい」願望は叶えてくれるとおもいますよ。
赤ポリが最初の関門。これを突破してネイリストへの一歩を踏み出しましょ〜!
こちらにネイリスト検定3級について記事をまとめたので、合わせてご参考にしてみてくださいね。
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