2017年度冬季ネイリスト技能検定試験3級を受験してきました!
実技は思うところはたくさんあって、反省が多いのですが時間内に終わりました。10分くらい余ったんですが、これ以上触ると悪化させそうなので諦め・・・^^;
筆記は問題ないと思います。過去問さまさまでした。
検定試験を初めて受験してみて、これから受験される方に「ここは注意したほうがいいかも!」と言う点を残しておきたいと思います。
- どれくらい時間に余裕を持って言ったらいいか?
- テーブルセッティングでチェックすることは?
- 試験の流れは?
この辺りを実体験をもとにご紹介しておきたいと思います。
目次
ネイリスト検定を受験!会場入りは余裕を持って!
ネイリスト検定3級、受験会場までは電車で小一時間。私は比較的近場だったと思います。
なかには新幹線で2時間、車で2時間以上・・・なんて方もいたようですね。神奈川・千葉・東京あたりに住んでいる方は、試験会場がそこそこ近いんじゃないかと思います。
ちなみに会場は池袋のサンシャインでした。
午後の部だったので試験会場の開場は13:10。
昼食やお手洗いなども済ませておきたかったので、サンシャインには11:30頃に到着していました。土日と言うこともあって、サンシャイン自体が人出が多かったですね。
昼食も済ませて時計を見ると12:30ころ。
モデルさんと会場へ向かうと開場前ではありましたが13:00前にはすでに受験される方が集まっていました。
ほとんどの方が開場に合わせて集合している感じですね。
おそらく、午後の部だけで500名ほど受験生がいたのだと思います(自分の受験番号的に)。
ギリギリになって登場する方もいましたが、
- 着席後のテーブルセッティングに余裕がなくなる
- 試験官からとっても目につく
と思うので、電車の遅延などのやむおえないギリギリは仕方ないにしても、余裕を持って会場入りすることをお勧めします。
同じ受験生から見ても、かなり目立ちますしね。
無事に会場入りしたらテーブルセッティング。ここでは落ち着いて確実にセットしたいですね。
試験前のドキドキ!テーブルセッティングはどこまでする?
どこまでやっていいのか・・・?間に合わなかったらどこまでやっとけば問題ないか?これは一応考えて行きました。
テーブルセッティングの時には
- 規定通りにセットされているか?
- 不要なものは出ていないか?
- 使用禁止の用具を入れていないか?
- ゴミ袋はセットしたか?
- ウェットステリライザーにコットンを引いて消毒液を入れたか?
- ウェットステリライザー内の消毒液はニッパーの刃先が使っているか?
と言う点に気をつけてあげて、出来れば
- ケア用の水入れ
- アート用水入れ
- フィンガーボウルのお湯とソープ
- バトネ(ウッドスティックにコットンを巻いたもの)
- アート用の絵の具(ウォーターパレット使用する方)
までセットしておくとスムーズに始められます。これは絶対ではないんですよね。
お水やお湯関係は、工程の途中で用意してもOK。絵の具もアートの時で構わないと思います。
私はウォーターパレットの使用はするのをやめたので、アートのタイミングで絵の具を出しましたが、時間を取られるようなことではないので、テーブルセッティングで用意しなくてもいいんじゃないかな?と思いました。
ウォーターパレットを使用する方も多かったようで、ぱっと見える範囲で結構な方が用意していました。でもこれ、気をつけないと平置きにできる場所がないと絵の具が流れて混ざって悲惨なことになるので、水加減とおく場所に気をつけないと、飛んだ二度手間になることをお忘れ無く(^◇^;)
バトネは用意しておいたほうが楽だと思います。なんなら、巻きつけた状態で持って行ってセットしたら楽です。
私は検定に用具を詰めて行ったバックが大きめだったので、トレー丸ごとすっぽり入れて行き、ほとんどそのまんまでしたが、トレーに後々セットする場合はジップロックなどで小分けにしてさっと出せるようにしておくといいかもですね。
ケア用のトレイに入れるものはそれ用にまとめておくとか。ウェットステリライザーに入れるものはまとめておくとかですね。
カラーポリッシュは複数本あるといいですよ・・・塗っている途中に突如ホコリが入ってきた・・・とか、なんかケバケバとしたものが紛れてきた・・・とかありますから・・・ありましたから。
トップコートもアートの指は赤ポリを引いてしまうといけないので、2本持って行きました。
opiのトップコートは赤ポリを引きやすいので、刷毛についたらその都度綺麗にして、それでも「・・・・!!」となったので、もう一本の予備に切り替えました。
さて、用意ができたら、あとは今までの練習を出し切るだけ!!
でも、3級でも長丁場(1級はもっと長い)なので、流れを意識しておきたいですよね。
試験の流れも理解しておきたいところ・・・
試験の流れについては、あらかじめ受験票が送られてきた時にわかります。
タイムテーブルが書かれているんですね。
これは私が3級を受験した時のものですが
- 13:10・・・開場
- 13:45−13:55・・・出欠確認と事前審査(10分)
- 13:55−15−05・・・実技試験(70分)
- 15:05−15:45・・・実技審査(40分)
- 15:45−16:00・・・道具の片付けと筆記試験準備(15分)
- 16:00−16:30・・・筆記試験(30分)
- 16:30・・・終了
と行った流れです。
その都度アナウンスが入ります。実技試験は残り30分で一度アナウンスが入り、そのあとも残り時間がアナウンスされます。筆記もですね。
みんなタイマー持っていくと思うのですが、開始1分前のアナウンスで一斉に「ぴ・・・・ぴ・・・・ぴぴぴぴぴ」とセットしたりスタートしたりする方も多かったですね。スタートしてから押しても問題は無いと思います。
モデルさんは実技審査が終わるまで身動きとれません。受験者は実技審査中はテーブルから離れたところに移動します。
その際にテキストや貴重品をもって移動するので、40分の審査中に筆記の勉強している方が多かったです。私はぼーっとしていました(気が抜けて・・・)
ここで気をつけたいのが、審査中の私語も減点対象ということ。お友達やスクール仲間と受験会場が一緒の場合は実技が終わったからと行って油断していると注意・減点されちゃいます。
実技審査が終わると筆記試験の準備になりますが、この時点ではテーブルは実技を終えた時の状態。ここから短時間で片付けをします。ぎっちぎちのバックで行くと、しまうのが大変そうだったので余裕のあるものがいいですね。
ガバッとしまえれば、落ち着いて筆記試験に挑めます。
私のオススメはこちらの記事を参考に!
2016.11.08
3秒でセット完了?!ネイル検定用バッグはライゼンタールがおすすめ!
ネイリスト技能検定やジェルネイル検定の受験を控えてる方に、オススメのバッグをご紹介。実は、私も検定を2ヶ月後に控えた状況で「...
筆記試験は自分が終わっても退場はできません。問題用紙も回収されますし、アナウンスで書き込みなどしないように・・・といったことを言われた気がするので、書き込んだら消しておきましょう。
終了時間まで待ち、問題用紙と解答用紙両方とも回収されます。これが結構時間かかります。
ですので、16:30終了ですが実際に会場からでられるのは17時頃ですかね。エレベーターを使う会場はかなり混雑するので、そこも悩ましいです。思い切って階段で降りたらいいかもですね。
検定を初めて受験して見た感想
さて、今回初めて検定を受験しました感想ですが・・・
あとはやるだけだな!!と開き直れたら、緊張もしなくて済みます。
あと、緊張をあえて高めるような余裕のない行動はやめましょう。
私自身は開き直るタイプなので、本番は本番前より緊張しないんですが、前日は寝不足になったりするのでコンディションが悪い悪い。
体調管理も含めて、準備が必要ですね。
緊張をしなくて済んだ理由の1つに、モデルさんの存在もあったと思います。これまで練習に付き合ってくれて、同じネイリストを目指す同士でもある彼女のおかげで緊張せずにすみました。
本当に感謝でいっぱいです。
そして、練習台になってくれた主人と、1日お留守番していてくれた子供達に改めて感謝。
実は、子供達と主人だけにするほうが検定試験よりも不安だったというのは内緒です(笑)
さぁ、あとは結果を待つのみ!!
待ちながら2級の練習をしたいと思います。
3級に関する記事はこちらにもまとめていますので、よかったらみてみてくださいね。
コメント