先日フットケア検定を受けてきました♪これから受験する方や、興味のある方に、実際受験してみた感想をシェアしていこうと思います。
フットケア理論検定とは?
フットケアについて座学2時間とマークシート方式の筆記試験を受けることで、筆記試験位合格できればディプロマを取得できる検定試験です。今回の検定は実技がないのですね。
内容としては、
- フットケア基礎理論
- フットケア技術
に大きく分かれています。
フットケア基礎理論では
- フットケア概論(フットケアの歴史や意義)
- 足の構造と名称
- 皮膚科学
- 生理解剖学
- 足のトラブル
- 爪の皮膚や病気とトラブル
- 衛生管理と消毒法
- フットトリートメント理論
- フットカウンセリング
を学びます。手の時と重複する箇所もありますが、フットに焦点を当てているので、足ならではなの骨の名前や動き、トラブルや衛生管理の方法について書かれているのでとても勉強になりますよ。
なんで足の裏は角質化が進みやすいのか?とか、足がにおうのはなぜか?とか、施術できるできないの判断基準とか、かなり実用的だと感じます。
フットケア技術では
- 用具・用材と使用目的
- フットケアのステップ
- 基本的なセッティング
- 足浴・消毒・カウンセリング
- ポリッシュオフ・ジェルオフ
- ファイリング
- クリーンナップ
- 角質の手入れ
- フットトリートメント
- ポリッシュカラーリング
- ジェルカラーリング
を学びます。実務的なところではサロンによって多少の前後などはあるかと思いますが、フットケアの施術の流れを知ることができます。
また、足ならではの注意点なども学ぶことができるのでサロンワークにも役に立ちそう。今まで検定はサロンワークに役に立たないなんんてよく耳にしていましたが、やっぱりそんなことないなぁって改めて思いました。
基礎や理論を学ぶことってとっても大事です。
どこで受験できるの?
さっそく私も受講してみたい!と思ったら、どこで受験できるのかを知りたいですよね。
フットケア理論検定の場合、ネイリスト検定やジェルネイル検定のように開催される月が決まっていてオフィシャル会場がある!という訳ではないんですね。
ではどこで受けることができるのか?
それはJNA認定のスクールです。
私が受講、受験したのもJNA認定校のスクールでした。
フットケア理論検定の場合、JNA認定校で随時開催されている(スクールによる)ので、タイミングが合えばすぐにでも受験可能ですね!
こちらのJNA公式ページから確認できます。
インスタグラムを見ていると、この6月からポツポツと開催されているようで、もし受験希望であればJNAの公式ホームページや通える地域のネイルスクールのインスタグラムをチェックしてみるといいと思いますよ♪
申し込みする時の注意点
この検定試験を受ける際に、1つ必ず用意しなければいけないものがあります。それがJNAの公式テキスト
『JNAテクニカルシステム フットケア』
この緑のテキストの裏表紙あたりにあるシリアルナンバーが受験には必要なんです。1人の方が受験するのに1つのシリアルナンバーが必要なので中古のテキスト(すでに誰かが受験済み)では受験資格がありません・・・
そして、申し込みする際にこのシリアルナンバーを入力しなければならないので、申し込み時には手元にないといけないんですね。
実際に、検定試験開催の案内が来た時に手元にテキストがなくて、各問屋さんでも売り切れ入荷待ち状態だったのでかなり焦りました。結局申し込み期限当日にギリギリ手元に届いたので滑り込みセーフだったのですが、受験する予定であれば早めに手に入れておいた方がいいですよ。
JNAから直接購入することもできますし、楽天やアマゾンでも購入できます。私はAmazonに助けられました。
また、各スクールが会場となる(場合が多いと思われます)ので、申し込み時の案内をよく読んで、時間厳守が必須です。
フットケア検定は難しい?どこを勉強すればいいの?
フットケア検定受けてみようかな〜?って思ってきました?
実際にフットケア検定は難しいのか?どこを勉強しておくといいのか?について少しお話ししておきますね
まず、フットケア検定は難しかったかどうかについてですが、結論から言うと実技がなく座学だけと言う点を加味しても難しくはありません・・・が、当日までテキストを全く開かないで行くときついと思います。
先ほどもお伝えして通り、フットケア理論検定は座学の講座お2時間受講した後にマークシートと方式の筆記試験を受験して合格すれば取得可能な検定です。
すでにネイルサロン衛生管理資格を取得されているかたであれば、衛生管理の試験と似ているといえばお察しがつくのではないかと思います。
ただ、テキストも今までの公式テキストと同じように薄っぺらではありません。しかも文字も多い。
なので、2時間の講習でポイントを抑えながら講師の方が説明をしてくれます。検定の内容だけでなく、サロンワークではどうか?など補足説明などもしっかり入れてくださるので(受験した先生はしてくださっていたので)、ざがく2時間は結構濃い内容がみっちりしていてあっという間です。
とはいえ、今までの公式テキストの内容と重複する箇所も多いので、ネイリスト検定を受験されている方は出題傾向にピンと来るかもしれません。
3級から1級までの爪の病気や衛生管理に関する問題など復習しておくといいかなと思います。
まだフットケアをしたことがない、学んだことがない方はテキストを何回か読んでみて、予習をしていくのをお勧めします。
とはいえ、どこを重点的に勉強していったら良いの?ってなりますよね
今回受験するのはフットケア理論と言うことなので、少なくともフットに関する部分は間違いないですよね。
なかでも、3級から1級の公式テキストと重複する箇所や、過去に出題されている箇所から考えていくと
大切なポイントは
- 爪の病気
- 衛生管理
- 爪や皮膚、骨の成り立ち
かと思います。もちろん、全体的に目を通してみて、自分が苦手そうなところに重点を置くのも必要ですよね。
私自身は衛生管理や病気などが苦手だったので、テキストを前もって予習してから行きました。そして、足の爪の役割や骨の名称も覚えるのに時間がかかったので、テキストが手元に来たら早めに目を通しておくのがおすすめです。
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