ネイルも手持ちのカラーが増えてくると、どれがどんな色だったか・・・と覚えきれなくなり、カラーチャートを作ろうかな・・・となりますよね。もしくは、サロンを始めるにあたってカラーチャート作成を考えているなんでことも。
でも、色々なタイプがあるんですよね。どれにするか悩んじゃう・・・その気持ち、わかりますよ〜。私自身もカラーチャート難民だったので、いくつか試してみたんですが、なんだか満足できなくてアレコレ手を出していました。
そこで、どんなカラーチャートにしようか迷っているあなたのカラーチャート選びの役に立てばと思い、記事にしてみました。経験談なども含め、実際に使っているカラーチャートもご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
目次
ネイルカラーチャートで使いやすいのは?
使いやすいカラーチャートってどんなものだろう?どんな風に選んだらいいか悩みますよね。カラーチャートと一口に言っても、種類がたくさんあって、パッとあげるだけでも、
- スティックタイプ
- マドラー・スプーンタイプ
- チップ
- ブックタイプ
- リング・サークルタイプ
- ガラス・カボションタイプ
- スタンドタイプ
と、こんなに種類があります。大きく分けると、
スティックやマドラー、リングタイプのように単体で使えるタイプと、ガラス+ブックやチップ+スタンドなど組み合わせて使うタイプの2つに分けられるかなと。
お値段的にも使いやすさの点からも一般的なのがスティックタイプでしょうか。マドラーもこのタイプの変化形かな?
私も使ったことがありますが、今は3連になっているものや色付きのものなども出ていて、カラーチャートだけでなくアートのサンプルとしても使えます。メリットとしては
- 持ち手の部分にラベルを貼れる
- 並び替えなども比較的簡単
- 3連タイプならワンカラー・マット・グラデーションと3パターン作れる
といったところ♪スティックタイプは下記のようなものもあれば、オーバルタイプのものや、小さめのマドラータイプのものあるのでお好みで選べます。
カラーが増えてくると若干かさばるのがきになるくらいかなぁと。個人的には一番最初に使ったカラーチャートがこのタイプだったので、私の中では単体で使えるし”カラーチャート入門向け”ですね。
リングに通さないでペンたてなどに立てても使えますし、持ち手の部分をカットしてマグネットと合わせて魅せる収納を取り入れている方も見かけたことがあるので、自分なりにアレンジして使える幅が広いのもこのタイプですね。
見栄え抜群!おしゃれで可愛いく見やすいのは?
せっかくカラフルなチャートなんだから見栄え重視!自己満足上等!もちろん、お客様にも喜んでもらえるんじゃない?という時におすすめなのが
- チップ×スタンド
- ガラスカボション×スタンド
- ですね♡
チップでカラーチャート
チップであれば、サンプル用のチップにカラーを塗ってトップジェルで仕上げたら、アクリルボードやフォトフレームなどに貼り付けていけばOK!
- 手軽に始められる
- サンプルチップに使わないサイズを利用できる
チップだとサンディングをするかしないかで悩みますが、1枚1枚サンディングをするのが面倒な私は、サンディング加工済みのチップをよく愛用しています。
#0〜#9までのセット販売が多いですが、カラーチャートに使うなら#2・#3あたりがおすすめかなと。
サンプル作成など、サロンでは人差し指、中指、薬指は3本とも同じサイズを使っていました。必然的に減りが早くなるのが#4や#5のサイズなので、あまりがちな親指サイズ#2もしくは#3がおすすめかと思います。
私自身は実際サンプル用に使うのは#2・4・5・7を使うことが多いので、その前後はアートの練習に使ったりしていますよ。アルバムタイプに収納してディスプレイとしても楽しめます。
ガラスカボションでカラーチャート
ガラスカボションタイプは、その見た目の可愛さから最近人気♡こちらのタイプは表面ではなく裏側にカラーを塗るタイプ。両面テープなどでボードやフレームに並べるととっても見栄えしますよ♪
- 魅せるカラーチャート
- 埃や汚れがつきにくい
- 入れ替えや変更が簡単
- 形もオーバル、サークル、ハート、ドロップなどある
見栄え、自己満足度の高さはずば抜けてると思われるのがこのタイプ。私もこれに乗り換えました。爪の形に合わせて色味を見るのは難しいですが、両面テープで取り外しができるようにしておけば、肌や爪に当ててみることもできますよ。
注意したい点といえば、両面テープの粘着が強すぎて、せっかく塗ったカラーがペロンと剥がれてしまうことでしょうか。
ただ、カラーが表面にないことで、劣化や退色も軽減できるのではないかと思いますし、埃や汚れも、ガラス製のものであればエタノールなどでさっと拭き取ればお手入れも簡単です。
私はさらにお手入れめんどくさがり屋なので・・・ケースタイプのアクリルディスプレイに貼り付けています。実際使用しているのが下のケース。ガラスカボションを両面テープで貼り付けて並べてニヤニヤしています♡
外に持ち運ぶことがないのであれば、こういったチップやカボションビーズでディスプレイとして飾っておけるカラーチャートもいいですよね。
ネイルサロンで使いやすいのは?店舗向けの見やすいカラーチャート
サロンで使用されているものですと、円形タイプのカラーチャートをよく見かけますね。今まで通ったことのあるサロンや勤めていたサロン、どこもこのタイプのカラーチャートでした。
このタイプは
- お客様の爪に合わせて色味を見る
- 色味で分けられる(ピンク系、ベージュ系、ブルー系など)
- 系統別にわけておける(シアー・マット・ラメなど)
という使い方をしている印象ですね。さっと取り出して爪に合わせてご提案もできるし、かさばらないの上にコスパもいいので導入しやすいのではないでしょうか。
勤めていたサロンは、クリアではなく乳白色のタイプだったので、カラーの濃さがいまいちわかりにくい印象でした。(逆にいえば発色はよく見える?)
シアーもマットもごちゃ混ぜに(色の系統だけは別れていた)だったので、使ったことのないカラーの場合は仕上がりが思っていたのと違う・・・と感じることも。
私としては、クリアがおすすめかな。
出張ネイル向け!ネイル カラーチャートで持ち運びしやすいタイプは?
出張ネイルをするなら極力荷物はかさばらせたくない!!ということで、オススメしたのがブックタイプのカラーチャートです。
このタイプは本タイプや冊子のようなタイプの台紙にカラーを塗ったり、収納したりできるタイプなので
- 持ち運びに便利
- 汚れや傷がつきにくい
- 収納しやすい
といったメリットが♪
特に、バンピーカラーチャートは作成も簡単です。間違ったりカラーが廃盤になって入れ替えが必要になっても簡単にやり直しがききます。他のブックタイプ、アルバムタイプに比べると台紙も薄くて軽いので持ち運びも楽ですね。
下記のようなタイプのものあるので、サロンのコンセプトやテイストに合わせてお好みで選んでみてもいいかもしれません♪
色々なタイプがあるからこそ
カラーチャートを作ろうと思うと悩みますよね。いろんなタイプがあるからこそ、使い勝手のいいものが良いのか、見栄えのするものが良いのか。お客様に喜んでもらえるようなものも良いし、自分が満足するものにしたい気持ちもあるし。
私も色々使ってみて、カラーチャート難民だったのですが。
”自分のサロンはこういうコンセプトでやりたい”というイメージを膨らませつつ、今までの経験なども踏まえて、ガラスカボションを使ったカラーチャートに落ち着きつつあります。
これじゃなきゃいけない!というものはないと思うので、何を重要視するかで選んでみてはいかがでしょうか♪
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