ネイリスト検定3級。ネイリストの卵への第一歩。これを受験して合格するところからネイリストの道が始まる・・・
そう思っているのは私だけではないですよね。きっと、検定を受けようと考えているあなたも、同じように意気込んでいるはず。
私のようにスクールに通っているわけでもなく、通信制で学んでいたり独学で受験をしようと考えている場合、検定の要項を取り寄せたり申し込んだりする作業は自分自身でしなきゃいけないですよね。きっと、検定に踏み出すまでに不安がたくさん。
そこで、今回はネイリスト検定3級のおおまかな日程や、申し込み方法、期間をはじめとして、3級試験を受けるにあたって私が持っている情報を共有できたらと思っています。
検定の際の手順、当日までに準備することやチェックしておくこと。
少しでも不安を少なくして、練習に励めるように、また私の備忘録も兼ねて書いていこうと思います。これから受験をするよ!次回申し込もうと思っているよ!!という方の参考になれば幸いです。
目次
ネイリスト検定3級の日程は?
3級試験は1年に4回、試験があります。
- 春季・・・4月
- 夏季・・・7月
- 秋季・・・10月
- 冬季・・・1月
の4回ですね。2級も同じ感覚で年に4回の試験が開催されます。
日程のほとんどが土日で行われ、土曜日に2級日曜日に3級という日程がほとんどです。1級は年に2回のみで春・秋のみの開催ですね。ここにジェルネイル検定も考えていると、順序よく受験と合格をして行きたいと考えちゃいますよね。
- ネイリスト検定3級に合格していれば、ジェルネイル検定初級の第一課題が免除される
- ネイリスト検定2級に合格していれば、ジェルネイル検定中級の第一課題が免除される
というところが大きなポイントですね。でも、これもタイミングが近すぎると課題免除にならない場合もあるので注意が必要です。ジェルネイル検定は年に2回なので、うまく順序立てて受験していく方が多いようです。
各検定の日程などについては別記事で詳しく書こうとおもいますので、ここでは簡単に触れておきました。
何にしても、3級や初級に合格しないと先に進めないので、まずはここをきっちり抑えて行きたいですね。
ちなみに、現在は11月ですが1月に受験予定の私。
申し込みは検定の2ヶ月前から始まりますが、募集期間は1ヶ月間しか無いので、ぼーっとしていると締め切りなんてことも。
申し込み方法は
- 郵便払込用紙での申し込み
- web申し込み(クレジット決済かコンビニ決済)
の2つですね。
受験にはお金がかかるんですね。3級試験は6,600円でした。
私はwebで申し込みを済ませ、カード決済しましたよ。
ちなみに、1月受験を例に挙げると
- 申し込み期間・・・11月1日〜11月29日
- 受験票発送・・・12月下旬
とのこと。受験票が届くまでどきどきです!!
当日までに必ずチェックしておきたいこと!
さて、受験票が手元に届いたら、申し込み内容に不備がないかを確認しましょう。ここで必ず確認しておきたいのは試験会場と午前の部なのか午後の部なのか?です。
会場が必ず近場・・・と言いうわけでもないようなので、アクセスの仕方は事前にチェックしておきたいですね。
また、証明写真も忘れずに用意していく必要があります。
そして、試験要項をしっかり読んでおきます。
モデルさんとの待ち合わせや、事前審査のための準備などについての注意事項なども多々あります。実際の実技云々の前に失格になったら元も子もないですもんね。
できれば、モデルさんにも試験要項を読んでもらうといいかもしれません。
さて、実際に手元に受験票が届き、要項も確認したらあとは実技の精度を高めていくだけ!!ここまできたら、実技も試験をイメージしてタイムを計りながら練習することも多くなっているとおもいます。
手順は色々あるようですが・・・
3級試験の手順!私はこれで行きます!
試験の時間は
- 事前審査10分・・・テーブルセッティング・消毒管理・モデルの爪の状態
- 実技70分・・・ネイルケア・カラーリング・ネイルアート
- 筆記試験30分
です。
この実技70分の中でネイルケアからネイルアートまで首尾よく済ませなければいならないんですよね。
ということで、実技の手順ですが、私は・・・
- 自分の手指消毒
- モデルの手指消毒
- 事前に塗布しておいたポリッシュ10本のオフ
- 右手のファイリング5本
- ダストを払いキューティクルクリームを塗布
- フィンガーボウルに入れる
- 左手のファイリング5本
- ダストを払いキューティクルクリームを塗布
- 右手をフィンガーボウルから出しボウル内で1本ずつブラシダウンを行う
- タオルで拭く
- 左手をフィンガーボウルに入れる
- 右手のプッシュアップを行う
- ガーゼクリーンをしながらニッパーでケア
- 左手をフィンガーボウルから出しボウル内で1本ずつブラシダウンを行う
- タオルで拭く
- 左手のプッシュアップを行う
- ガーゼクリーンをしながらニッパーでケア
- 10本にプレプライマー塗布
- 右手の小指のエッジからベースコート塗布
- 左手の親指のエッジからベースコート塗布
- 右手の小指のエッジから赤ポリッシュ1度塗りめ塗布
- 左手の親指のエッジから赤ポリッシュ1度塗りめ塗布
- 右手の小指から赤ポリッシュ2度塗りめ塗布
- 左手の親指から赤ポリッシュ2度塗りめ塗布 *修正が必要な箇所はここで修正をしておく(トップコート前に終わらせておく)
- 右手中指にフラットアートを施す
- 右手中指を最後にし、他の指を右手小指のエッジから順にトップコートを塗布
- 最後に右手中指のエッジからトップコートを塗布し仕上げる
あくまで私の手順なので、この通りにしなければいけない問いわけではないのですが、ちょっと細く書いてみました。
実際には、ファイリングして長さや形を確認したり、最終チェックをする余裕があればいベストですが、最低限これを70分で終了させなければいけないんですよね。
頑張らねば・・・
ネイルケアやファイリングなどは検定受験の1週間前からしてはいけないと決められているので、実際には1週間前にできることを準備しておく・・・仕込みをしておくそうです。
では実際、何をどうしていけばいいのでしょうか?
3級試験の仕込みって?いつまでに何をすればいいの??
検定前の仕込み・・・なんか聞いたことあるんだけど、一体みんな何してるの?っていうかやってもいいの?
と、不安な私。
主に
- ラウンドにファイリングしやすくするためにスクエアオフのカットスタイルにしておく
- リペアが必要な箇所をリペアしておく
- 赤ポリッシュを10本塗布しておく
- 必要な品名ラベルのチェック
などがあるようですね。
検定1週間前からファイリングとキューティクルクリーンなどの手入れはしてはいけないと決められているので、検定前にキューティクル周りのケアをするのはNG。
1週間前にファリングとケアを済ませておきましょう。
また、古い角質、ハードスキンが目立つ場合はケアしていかないとポリッシュが皮膚の中に入り込んでしまう(そのように見えてしまう)ので、日頃からモデルさんにケアをしてもらっておくべきですね。
リペアは2本まで可能ですが、申告が必要です。自分でリペアができない場合はネイルサロンへ駆け込みましょう。
ポリッシュに関しては前日までに塗っておかないといけないので、間違っても検定会場付近の飲食店とかで塗ったらダメですよ!
多少の傷や剥がれなら問題無いそうですが、明らかに手抜き(サイドがかなり空いているとか)はNGです。
そして、うっかりしがちなのが品名ラベル。必要な品目に品名ラベルがきちんと貼られているかを再度チェックします。3級に必要な品目は
- ウェットステリライザー
- コットン
- 消毒剤
- ポリッシュリムーバー
- 液体ソープ
- キューティクルクリーム(orキューティクルリムーバー)
- ベースコート
- カラーポリッシュ
- トップコート
- プレプライマー
これらは必須項目です。貼る位置は見えやすい場所です。見えにくい位置に貼ると張っていないものと判断されてしまいますので、気をつけましょう。
また、持ち込むと失格になるものが入っていないかもチェックしましょう!
- ストーンプッシャー
- セラミックプッシャー
- ネイルマシーン
- シャーミーバッファー
- 爪磨きシート
- オイル
- グリセリン
- 調理器具
- 台所用品全般
- アート用ステッカー
- ドットペン
- アートの図案
- そのほか規定以外の用具や用材
こういったことは要項に書かれているのでしっかり読んでおきましょうね。
さぁ!ネイリスト検定への準備は整った!!
さて、ネイリスト検定3級についてまとめてみると・・・
- 年に4回の検定試験
- 申し込みは郵便払込用紙かwebで
- 受験票が届いたら会場と時間をチェック
- モデルさんにも要項を読んでもらう
- ファイリングとケアは1週間前に済ませる
- 前日までにポリッシュを塗布しておく
- 品名ラベルが正しく貼られているかチェックする
- 持ち込み不可の用品がないかチェックする
といったところを押さえておき、あとは一生懸命練習に励みましょう♪
そう、冒頭でもお伝えした通り、年明けにネイリスト検定3級を受ける私。
実は、その前にジェルネイル検定初級のモデルをしてきます。モデルさんて大変だな〜と思う今日この頃。そんな体験から、モデル選びについてもいつか記事にしていきたいと思います。
ネイリスト検定3級について書いた記事をこちらにまとめたので、よかったら合わせて参考にしてみてくださいね。
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