ジェルネイル検定の中級の筆記試験ってどこを勉強すれば良いのか悩みますよね。初級の時は3級とジェルネイルについての内容と言うのは、色んな情報で仕入れて知っていたけど、中級はイマイチな感じでどこを勉強すれば良いのか見当がつかない・・・
ということであれば、実際に受験した際の筆記試験の記憶を元に「ここは勉強しておいた方がいいよ!」と言うところをお伝えして行こうと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、必ず同じ問題がでるとは限らないし年度によってもちがうと思うのであくまで参考に。でも、範囲がわからないでやるよりは圧倒的に効率的だと思うので、不安な場合はここでお伝えする範囲にプラスαで勉強してみて下さいね。
わたしが受験したときの筆記試験の出題項目!
今回筆記試験の勉強はジェルの部分よりネイリスト検定で出題される方をメインにやろう!!!と思って勉強してきたわけですが、私が受験した際の筆記試験問題は大まかですが、
- 爪の構造と働き
- ネイルの歴史
- ネイルのための皮膚科学
- 爪や皮膚の病気とトラブル
- ジェルネイル材料の基礎理論
と言う項目に大きく分かれていたと思います。もちろん、大きな項目をあげているので実際にはもう少し範囲は狭めることができるので、このまま読み進めてもらえたらと思います。
と言うのをお伝えしつつ・・・実は試験要項に書かれているのはご存じでしたか?中級であれば、試験要項には筆記試験の項目に
- ネイルに関する基礎知識:衛生と消毒
- 爪の構造(皮膚化学)
- 爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)
- ネイルケア・ジェルネイルの手順
- その他実践的施述全般
- プロフェッショナリズム 等
とされていますね。
この範囲をみているとジェルに関する知識+ネイリスト検定試験2級の筆記試験範囲がジェルネイル検定試験中級の筆記試験出題範囲かな?と予想は出来ると思います。で、ここからも分かる通り、ジェルネイル に関する内容って今回も少なそうだな・・・と感じますよね。
初級の時も10問程度でしたからね、ジェルに関する内容。今回もジェルネイルに関する問題は10問程度・・・やっぱりか。でも上級は筆記試験ないし、そもそも公式テキストの範囲で行ったらジェルってそんなに覚えるところ多くないんですよね。
ですので、声を大きめにして言いたい!!
ネイリスト検定のテキストの方をしっかり勉強しておきましょう!!!!
もちろん、ジェルのことも勉強してもらいたいですが、初級から中級受験の方の場合は2級の筆記を受けていない場合もあるので、覚える範囲がおおくなります。私は範囲が絞れなさすぎてネイリスト検定1級の範囲まで勉強してみましたが、これは流石に必要なかったです。
と言うことで、2級の範囲でもさらにココ!!ここが出てきて焦ったよ!!と言うところをお伝えしていきますね。
出題傾向を踏まえて勉強しておきたい範囲
先ほどお伝えした、5つの大きな項目の中で、さらにここが出たよ!と言うところとテキストのここに載ってるよ!という部分を抜粋していきますね。
テキスト | 出題ポイント | 備考 | |
爪の構造と働き | JNAテクニカルシステムB p16~19 | 爪とは 爪の各部名称:正面図、断面図、名称の説明 | 爪の各部名称に加えて、その説明に関する出題もあるので、名称だけでなく名称と説明をセットで覚える |
ネイルの歴史 | JNAテクニカルシステムB p8~11 | アジアにおけるネイルの進化 | 歴史全般に加え、アジアのネイルのおける進化についても覚える |
ネイルのための皮膚科学 | JNAテクニカルシステムB p20~22 | 皮膚の構造図A | 皮膚科学の中でも、皮膚の構造図を基にした出題あり。皮膚の構成や名称と説明を覚える |
爪や皮膚の病気とトラブル | JNAテクニカルシステムB p30~36 | 爪の色調異常 ネイリストが知っておくべき爪や皮膚のトラブル | ”爪の色調異常”の原因について問われる問題があるので、テキストの爪の色調異常の表は覚える。また、爪や皮膚に関するトラブルについても覚える。 |
ジェルネイル材料の基礎理論 | JNAテクニカルシステムC p18~23 | 材料・各名称・重合の基礎知識等 | ラジカル重合の特徴や材料の名称、重合の基礎知識等について覚える |
ざっくりではありますが、試験を終えて帰宅してからテキストと照らし合わせてみたところ、このような範囲でした。(あくまで私が受験した際の内容と、抜けている部分もあるかもしれないと言うところはご理解くださいね。)実際、ジェルネイル 検定に関しては公式の過去問も出ていないので、ネット上で検索して探す方も多いと思います。
が、試験内容を全部そっくりそのまま、過去問として載せられるって言うのは難しいと思う(問題用紙は回収されるので物理的にも)ので、あくまで参考にしつつ、テキストを勉強するのをお勧めします。
ジェルネイル 検定の筆記試験のちょっと難しいところは、例えば【爪の色調異常】の問いだったら
次の①〜⑤に当てはまる言葉を下記から選びなさい。
白濁 | (①)、慢性腎不全、糖尿病 |
黄白色 | 爪白癬、爪甲剥離症、ニコチン付着、(②)、リンパ系の異常、新陳代謝の低下 |
青紫色 | 先天性疾患、(③) |
青白色 | (④) |
赤色 | 発熱性肉芽腫、(⑤) |
〔 内臓疾患・爪下出血・貧血症・肝硬変・肺疾患 〕
のように、問題数の数=回答数の数のような出題の仕方をするので、どれかしらに何かしらが該当する・・・という問題がいくつかあります。
5択の中から①つを選ぶだけの出題であれば、ちょっと似たような言葉とか明らかに違う言葉も混ざっているので悩みも少ないいんですが、全て解答欄に当てはまるし、似ている名称もあったりするので、病名や症状名などはしっかり覚えておいた方がいいと思いますよ♪
イメージとしてはジェルネイルに関する基礎知識+ネイリスト検定2級の出題範囲のテキストを勉強する!って感じですね。ちなみに、2級の過去問を完璧にするよりは、テキスト丸暗記の方がいいと思います・・・なぜなら過去問やりすぎるとそこに載っていないことは答えられないから。
テキストの文章の穴埋め問題が多いので、テキストメインがお勧めです。もっと言うと、過去問の出題・回答の部分をテキストから探し出してラインマーカー!これが確実かなって思います♪
おわりに
さてさて〜いかがでしたか?筆記試験の準備、少しはお手伝いできましたでしょうか?
初級のときも思ったんですが、ジェル検の筆記って「!!!???」ってなる部分が結構あるんですよね・・・そもそもジェルに関する問題が少なすぎて焦った初級。中級は爪の色調異常や皮膚の構造図なんかはすっぽり頭から抜けていたので、正直、筆記で落ちたかもしれない・・・そんな気持ちになっています。
再度口すっぱく。テキスト、勉強しましょう!!
筆記で落ちるなんて勿体無さすぎますからね。合否が出るまではなんとも言えませんが、実技の手順納屋焦ったポイントと対処方法などについても、記事にしていこうと思います。私の体験が少しでもお役に立てていれば嬉しいです♪
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