ジェルネイルが冬場になると固くて扱いづらいと感じること、多いですよね。
すぐに使いたいのに扱いにくくて仕方ない・・・そんな時の対処方法についてご紹介してみたいと思います。合わせて、ジェルが寒い時期に硬くなる理由とジェルの保管場所が関係していることもお伝えしているので、寒い時期のジェルに悩まされているのであればぜひ参考にしてみてくださいね。
ジェルネイルが冬場に硬くなる時の対処方法
ジェルは冬場になると扱いづらい!その理由は後ほどお伝えするとして、まずは対処方法をピックアップしてみました。身の回りにあるものを使って扱いやすくする方法として周りのかたや実際に自分が試してみたものでいうと、
- こたつに入れる
- カーペットの上に置く
- ゆたぽんの上に置く
- ホッカイロの上に置く
- 専用のウォーマーを使う
ですね。
こたつに入れるはタイミングが難しかったですね。柔らかくなり過ぎたりいまいち温まらないという現象が多々ありました。後述していますが、急激な温度変化がはジェルの劣化に繋がりますので、熱くなりすぎるのも注意が必要なんです。カーペットは思った以上に温まらなかったですが、上からタオルなどかけて置いてあげると暖まりやすくなります。
ゆたぽんやホッカイロの上に置くというやり方もよく耳にしますが、これもカーペット同様で下からの熱だけなので熱が逃げないようにしてあげるといいのですが、熱くなりすぎる可能性もあるので扱いには注意が必要です。
ジェル専用のウォーマー、これが結構便利(専用品なんだから当然か!)ですね。今時期とっても重宝しています。特にカラージェルが扱いにくいと感じやすいので、使いたいカラージェルをセットして使ってます。ネイルレシピさんから発売されているコチラ↓
【大人気】【USBジェルウォーマー】優しくジェルを温めて施術しやすいテクスチャーにします。
問屋さんで見つけて購入したのですが、楽天でも購入できるようになってました・・・!
USBで電源取れるので家の中に転がっているiPhoneの充電を差し替えたりPCから電源取ったり、はたまた出張ネイルとか検定なんかの時にはモバイルバッテリーで使うこともできるので超便利。出先で硬さに四苦八苦しなくて済みます♪コンテナ開けたら超絶硬くて焦った・・・というストレスから解放されます♡
電源を入れて1分もすればじんわり温かくなり始め、3分もすればジェルコンテナの底面が温かくなります。
5分経過でも底面の温度は触った感じ変わりませんでしたが、温め始める前に比べてジェルが相当柔らかくなっていました。20度前後の環境下にいたジェルなので元が硬くなかった分、柔らかさがましたんだと思うので、冷えた室内に放置したジェルで実験してみて、後日別記事でご紹介できたらと思います。
ちなみに、ジェルネイル検定を12月に受ける方は会場に持っていくまでに扱いやすい温度にしておきたいですよね。試験要項にも書かれているのですが温度調整剤をセットすると失格です。温度調整剤(カイロ等)という風にしっかりと記載されているので間違ってもテーブルにセットすることはないようにお願いします。
私だったら、うっかりテーブルにセットすることがないように、あらかじめネイルバックの中に小さめのトレーとカイロを用意して事前に温めておくとか、ジェルウォーマーとモバイルバッテリーを仕込んで置くとかして対処するかなと。
続いては固くなる理由と保管場所についてもお伝えしておきたいと思います。紫外線だけ気をつけてればいいかなって思っていた方!実はそれだけじゃなかったんです。ですので、ジェルをより扱いやすく品質を落とさないようにするためにも読み進めてみてくださいね。
ジェルが硬くなる理由は?保管場所にも要注意!
ジェルネイルをはじめ、ネイルに関係するアイテムって揮発性溶剤が使われていることが多いので、気温や湿度の影響を受けやすいのだそうです。ジェルの場合は、冬場の寒い時期に硬くなり、夏場の暑い時期には柔らかくなり過ぎてしまいます。
冬場にジェルが硬くなるのは寒いから・・・でも家の中なのに?と思いますよね。
冬場の室温はエアコンや暖房器具を入れなければ平均で10〜12度程度だそうです。(地域によって差はありますが)しかも最低気温はもっと低いと考えると、相当低温状態になっていますよね。
私が住んでいる地域では12月から3月ころまで最低気温が一桁なのですが、4月〜5月以降は扱いづらさを感じたことがないんです。そこで、平均気温を調べてみたら18〜23度あたりの気温でした。室温と多少の差はあるとして、23度だとサロンの室温とほぼ同じくらい。
サロンにあるジェルは扱いづらさを感じたことがないので、ジェルに適した温度(扱いやすい)は23度前後だと感じています。
ですので、ジェルをする際には前もってネイル部屋やサロンに使っているお部屋の温度を、23度前後に温めて置いてあげる!というのも1つの手です。
ちなみに、ジェルの保管場にもポイントがあります。
ジェルは紫外線が当たる場所、気温の変化が激しい場所を避けて保管するのが鉄則。要するに窓技はNGです。紫外線は硬化してしまうからですが、窓際は気温の変化が著しいのでジェルの品質に影響を与えます。劣化が進み退色・・・変色などもありえますね。
温度変化が大きいのは避けたいところなので、もちろん冷蔵庫に保管もよろしくないですね。
冬場だけでなく、ジェルの保管場所についても見直してみましょう。
まとめ
冬場の寒い時期にジェルが扱いづらい点について、対処方法についてお伝えしてきました。寒さで固くなってしまった場合、
- 温めるのが効果的
- オススメはジェルウォーマーを使う方法
というところでしたね。
保管場所についてもジェルの特性を考えると紫外線と温度変化の影響受けやすい窓際は避けるべきということもお伝えしてきました。冬だけでなく、夏場の温度変化でも品質への影響が考えられるので保管場所についても合わせて見直したいですね。
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