ひし形カットの宝石ネイルの手順を動画で説明しつつ、使用するアイテムやコツ、ポイントなどをブログにまとめています。
Instagramやネイルブックでも大人気の宝石ネイル。見た目の美しさ、これは女性なら好きな方も多いのが納得!
実際に挑戦してみたいけどやり方がわからない・・・上手にできなかった・・・と私と同じ悩みを持っているあなたに、セルフネイルで簡単に宝石ネイルができる方法をご紹介しますね。
今まで上手にできなかった、できる気がしなかった方でも簡単に作ることができるので、ぜひ練習してみてくださいね。
目次
セルフでも簡単にひし形カットの宝石ネイル!
話題の宝石ネイル、自分でもやりたい!!ということで、セルフネイルでも簡単にできる宝石ネイルのやり方についてお伝えしたいと思います。セルフなのであくまでシンプルに、簡単にできるやり方というところで、カットスタイルはワンカット(一面だけカット面がある)のひし形タイプものをお伝えしますね。
これ、1面だけでも相当可愛いし綺麗に見えるので慣れたら多面で、という感じでまずはトライしてもらえたらと思います。動画にしてみたので手順は下記動画をご確認下さいね。
いかがでしたか?
手順としては
- ベースになるラメ系ジェルを塗って硬化する
- 陰影をつけるためのジェルを淵に塗る
- クリア系のカラージェルを塗布する(好みの濃さで)
- 装飾アートをしたい場合はここでしておく(パーツは後でもOKとして)
- トップジェルを全体に塗布する
- 硬化しないまま多めに取ったトップジェルをカットスタイルに合わせた形におく
- 上からフィルムを乗せてピンセットで抑え空気を抜き密着させる
- 周りに凹凸がないか確認・修正して硬化する
- 未硬化ジェルを拭き取りフィルムを剥がして完成
といった流れです。
使用したアイテムは
今回の手順で使用したアイテムは
- ラメやグリッター系のカラージェル(ベースのキラキラ感演出用)
- クリア系のカラージェル(下のキラキラ感を出すためにクリア感必須)
- 陰影を出すためのカラージェル(作りたい宝石の色よりくらい同系色のカラー推奨)
- OPP袋(フィルム)
- トップジェル
- 装飾用アートのカラージェルやパーツ類
ですね。今回はエメラルドのようなカラーを目指したのでカラージェルは緑系、縁取りは黒のカラージェルです。
ラメ系のジェルはシルバー系でもゴールド系でも大丈夫ですが、あまり色味に影響を与えないという身ではシルバーが無難かと思います。多少カラーのついているものでも、上から合わせるクリア系のカラージェルと同系色のものであればOKです。
陰影を出すためのカラージェルはクリア系のカラージェルと同系色の明度の低い色か、薄めの黒・こげ茶がおすすめです。イメージとしては
- サファイア・・・濃紺、黒
- ルビー・・・ボルドー、こげ茶
- エメラルド・・・深緑、黒
- トパーズ・・・黄土色、こげ茶
といった感じですね。寒色系であれば黒を薄めで合わせて、暖色系ならこげ茶で合わせてあげるといいですよ。
宝石ネイルでベージュやホワイト系の応用編
あとは、ここには載せていないのですが、白やベージュベースの可愛い宝石ネイルの場合は
- ベースカラー塗布:乳白色系のカラージェル
- ホイルやフィルムでキラキラ感を出す
- クリアジェル塗布
- ベースカラーで使ったカラー(もしくはちょっと暗めの同系色のカラー)で縁取りする
- トップジェルを置く
- フィルムを貼る
- 硬化して未硬化ジェルを拭き取ってフィルムを剥がしたら完成
でも可愛くつくれます。
写真のはじの大理石ネイルの宝石カットネイルは、単純に大理石ネイルを作った上にフィルムをを乗せて硬化したものなんですが、意外と可愛くできました。
色々なカラーと組み合わせて作る楽しみが広がりますよ。
宝石ネイルに必須のアイテムは?
動画でも使用していますが、欠かせないのがOPP袋。袋でなくてフィルム状のものでも構わないです。
プラ板でやったりクリアファイルでやっている動画なども見かけますが、剥がしやすさと扱いやすさから私は100円ショップで売られていたOPP袋に落ち着きました。
サイズは色々ありますが、名刺やカードサイズのものがおすすめです。写真はダイソーのトレーディングカード用クリアポケット(厚手タイプ)です。大きすぎるとカットが面倒ですし収納にも場所をとりますしね!
このOPP袋、今回の宝石のカット面を作るため以外にも、ジェルを間に挟んで薄く伸ばすことで、お手製のジェルシートも作れたり何気に便利なアイテムで、重宝しています。ジェルシートはカットしてリボンにしてもいいし、アートにも使えるのでおすすめですよ。
あとは、宝石ネイルにするための立体感を出すには、使用するジェルは硬めのトップジェルがおすすめです。フィルムを置いたあと、硬化して終了にしたいのでトップジェルで最後の工程にすれば拭き取ってフィルムを剥がしておしまいにできます。
綺麗に作るためのコツは?
綺麗に作るための最大のコツはずばり・・・
カット面を綺麗に出すこと
ですね。
多角形やサイドにもカット面を出した方がより一層、宝石らしさが増すのも事実です。でも、いきなり難易度の高いものに挑戦すると「思ってた以上に難しい!!」って投げ出したくなるので、まずはワンカットの宝石ネイルを綺麗に作る練習からするのがおすすめです。
ワンカットとはいえ、綺麗なカット面に仕上げようと思うと
- フィルムのサイズ感
- フィルムの貼る位置
- ジェルに埋もれないようにする
- 剥がす時は慎重に
と気をつけたいポイントはいくつもあります。
サイズは小さすぎても綺麗に見えないので、縦は爪の長さに対し真ん中に来るように配置して真上から見て上下後2mm程度、横は左右1mm程度開けるとバランスがいいように思います。ジェルの上にフィルムを貼るときも、カット面の形に近い形にジェルを置いて上から優しく空気を押し出して密着させるようにします。
軽く触らないとジェルに埋もれてフィルムが綺麗に取れなかったり、段差ができてひっかかりの原因になるので注意が必要です。トップジェルを多めに乗せているので硬化熱にも十分注意してくださいね。
フィルムを剥がすときも、取れないからとピンセットを立ててガリガリとするとジェルに傷が入ります。カット面のつるっとパキッと感を消さないためにも、上からトップジェルを塗ることはしないので、ここで傷を作ってしまわないようにしましょう。
ピンセットを寝かせて、一番先細りになっている場所を狙ってあげると比較的とりやすいです。プラ板でも試しましたが、個人的にはプラ板は厚みと重みが多少ある気がして剥がすのに苦労したのでOPP袋がオススメかなと思います。プラ板って硬いのでカットするときに気をつけないとガタガタになりやすいのと、思わぬ方向に亀裂が入りやすいんですよね。
剥がした後にバリのようなものが出やすい感じもしたので、まずお手元にプラ板があるなら試してみて合わなければOPP袋に変更してみてもいいかと思います。ダイソーやセリアなどの100円ショップのカードホルダーなどが売っている売り場にあったと思うので探してみてくださいね。
もっと簡単に作りたいならこれがオススメ!!
ジュエルカットプレートってご存知ですか?宝石ネイル、ジュエルカットネイル・・・呼び方はそれぞれありますが、実はこれを簡単に作れるアイテムがあったりするのです♡
先日購入して手元に届くのを待っているのですが、楽天でも購入できるようになっていたのでこちらに紹介してきますね。
ジュエルカットプレート Vol1.ジュエルカット宝石ネイル
こちらは私も大好きで愛用させていただいてるサルルプロジェクトさんのもので、このアイテム以外にも可愛いホロやパーツなど扱われているのでぜひチェックしてみてくださいね♪
パステルカラーのホロやアンティークカラーのハートのホロとか可愛すぎてめちゃくちゃおすすめです。バレンタインネイルにも使えます♡
ちなみに、宝石ネイルのやり方の応用編で、ダイヤモンドネイルと組み合わせたものも見かけますよね。ダイヤモンドネイルのやり方はこちらの記事にまとめているので、動画と一緒に参考にしてみてくださいね。
2018.12.29
ダイヤモンドネイルは簡単にできる?<br>基本のやり方とアレンジ方法をご紹介
海外で人気のダイヤモンドネイルに挑戦して見ました!基本的なやり方、手順と必要なものをご紹介しつつ、アレンジ方法などもお伝えしていま...
おわりに
宝石ネイル、いかがでしたか?
Instagramで大人気となった火付け役はやはり田辺先生。素敵な宝石ネイルがたくさんあって、(宝石ネイル以外でも可愛いネイルがたくさんでみているだけで眼福♡)どうしたらあんな風にできるんだろうと試行錯誤している日々です。本家のやり方を学びたい気持ちと、自分でやってみたい気持ちのせめぎ合いがいつも起こります。
ワンカットのスタイルの宝石ネイルは単純に簡単にやる方法・・・と思って挑戦していたんですが、先日Instagramで山名先生がめちゃくちゃ綺麗なワンカットの宝石ネイルを作られているのをみて、やはり技術のある方がやるとシンプルでも美しい〜♡と惚れ惚れしてしまいました。
まだまだ技術も知識も磨きたい欲がドバドバ湧いてきました(笑)
拙い説明ですが、いつも読んでいただきありがとうございます♪宝石ネイル、練習してみてくださいね♪
コメント