ジェルネイルのプレパレーションの仕方、知っていますか?
そもそも必要なのか?って思ってませんか?
私がセルフネイルを始めた頃、プレパレーションなんて知らなくて「自分でやるからもちが悪いの?見栄えが悪いの?」と悩んでいたものです。
ネイルをきちんと学びたいと思い、勉強し始めてその必要性や正しいやり方というものを知りました。セルフネイルを行う場合でも、やはりプレパレーションはきちんと行ったほうが良いものです。
でも。プレパレーションって何よ?手順は難しいなじゃないの?そもそも必要なの?と思いますよね。
ということで、今回は
- プレパレーションとは何か?
- プレパレーションの手順
- プレパレーションはどんなジェルにも必要なのか?
について写真も交えてご紹介していきたいと思います。
ネイルを綺麗に長持ちさせる秘訣と言っても過言ではない・・・そんなプレパレーションについて、ぜひ知っていただければと思います。
ジェルネイルのプレパレーションとは?
プレパレーションって聞いてピンとくる!
そんな方は稀ではなかろうかと思います。
私もネイルを始める前は耳にすらしたことがありませんでしたから。
ジェルネイルのプレパレーション、ネイルケアと何が違うの?と思いますよね。
そもそも、Preparation(プレパレーション)=準備。
英語をそのまま訳して準備。つまり、ジェルネイルを行う前の準備のことを言うんですね。
このプレパレーションの必要性についても少しご紹介しておきたいと思います。
このプレパレーションの段階で行う工程はには
- 自爪とジェルとの密着度を高める
- 密着度を高めることでリフトしにくくなる
- リフトしにくくなることでもちが良くなる
という意味があり、爪の形を整え甘皮を綺麗に整えて美しく見せるだけでなく、持ちも良くするという効果があるんですね。
ですので、ここをすっ飛ばしてしまうと
- 見栄えが悪い!!
- すぐリフトする!!
とう不満が出てくるわけです。
というわけで、ここではしっかりとプレパレーションの仕方についてご紹介して見たいと思います。
勉強中の私が最初にぶつかっている壁がネイルケアやプレパレーション。
地味な作業なのでついつい飛ばしたくなりますが、ネイルの仕上がりに直結するので目をそらさずに、行ってみてくださいね。
ジェルネイルのプレパレーションの仕方
ジェルネイルの場合、水分との相性が悪いのでできる限り水分を避ける「ドライケア」を行います。最近ではウォーターケアを行うサロンも多いそうですが、きちんと水分が飛ばないとうまく施術できないので、まずはドライケアをしっかりマスターしたいと思います。
必要なものは
- メタルプッシャー
- エメリーボード
- ファイル(150~180Gのファイル/スポンジバッファー)
- ネイルブラシ
- プレプライマー
これだけです!
ポリッシュネイルの際に行うウォーターケアに比べたら、手順も短いんですよね。
手順は
- エメリーボードで長さ・形を整える
- メタルプッシャーでキューティクルをプッシュアップする
- メタルプッシャーの反対側を使ってルースキューティクルを除去する
- バッファーで自爪の表面の光沢が消える程度にサンディングする(爪の際など浮きやすいところは150~180Gのファイルを使うと良い)
- ネイルブラシでダストを除去し、プレプライマーを塗布する(サイドやキューティクルの際は水分や油分をしっかりと除去すること)
これだけ!検定では使用できませんが、キューティクルのプッシュアップ・ルースキューティクルの除去・際のサンディングにセラミックプッシャーを使用してもOKです。ジェルネイル検定では、ネイリスト検定同様にウォーターケアをする必要がありますが、サロンに行ってやってもらったことないな〜なんて思ったりするくらい、実際はドライケアが多いのかな?なんて感じています。
検定の練習も兼ねて、ウォーターケアで練習はしますが、ニッパーなどは使い方がわからないと怖いですしね。道具を揃えるだけでなく、きちんと手順を守って行うのことが上達への近道だと思っています(と思って頑張っています)。
ここまで書いてきになるのは、最近見かけるワンステップジェル。
便利な商品が出たもんだ!!
と思う反面、意外と見落としていそうだと思うのがこのプレパレーションの有無についてなんです。
ジェルもいろいろありますが、
- サンディングが必要なジェル
- サンディングが不要なジェル
- サンディングも不要で、ベース・カラー・トップがオールインワンのジェル
などなど市販されているものも、多岐に渡ります。
第3のジェル!としてピールオフ(剥がしてオフする)ジェルというものも。簡単にできるのが売りになっているので、プレパレーションも要らないと思ってしまいますよね。いろいろありますが、プレパレーションの有無について、確認していますか?
どんなジェルでもプレパレーションは必要なの?
必要です。
プロのネイリストさんも、スクールの先生もプレパレーションは要らないよ!なんていう人はいません。
むしろ、
- 綺麗に仕上げる
- リフトしにくくする
- ネイルを長持ちさせる
ためには必要な事なんですよね。で、最近はやりのワンステップジェル。
名前だけ聞くと購入して容器を開けたら、そのまま爪に塗ってライトで硬化すればOK!的に聞こえるんですが、そんな事はございません。
容器のパッケージに小さく書かれているんですよ・・・プレパレーションをしてから塗れって。おそらくここを読まずに、見切り発車でこのワンステップジェルを使うと
「ジェルが縮む」
「ジェルが弾かれちゃう」
「すぐ剥がれた」
「もちが悪い」
なんて不満がドサドサーっと出てくるんだと思うんですね。かくいう私も、ワンステップジェルとピールオフジェルどちらも購入しております。
使い勝手的にどうなのかな〜?とか、試しに使ってみよう〜!という感じで
- HOMEI ピールオフカラージェル(サンディング不要/ぺりっと剥がせる/未硬化ジェル拭き取り必要)
- HOMEI ウィークリージェル(サンディング不要/オールインワン/ぺりっと剥がせる/未硬化ジェル拭き取り不要)
- SHINYGEL シャイニーワンステップジェル(サンディング不要/オールインワン/未硬化ジェル拭き取り不要/オフ必要)
を購入してみました。
もちろん、普通のジェルのように長持ちしないにしても、プレパレーションをしてあげれば10日くらいは持つんです。中には「クプリ ワンステップ」というモチは1日〜2日なんてものも・・・ジェルネイルの意味があるのか!!
で、やはり商品の説明をきちんと読めば「プレパレーションはしてね」という内容が記載されています。ですので、どんなジェルでもやはり基本のプレパレーションは必要ということなんですね。
(クプリ ワンステップにもプレパレーションについては書かれていますよ)
終わりに
さて、いかがでしたか?
プレパレーションの手順と必要性がわかったら、ここからがジェルの楽しいところ!醍醐味?!
ジェルを塗布していく作業に入っていきます。
まだまだ下手くそすぎてお見せできるアートなどはないんですが、基本をしっかりやってテキストや雑誌、書籍を参考にしながら自分の好みのネイルを出来るように練習を重ねていきたいと思っています。
もちろん、目指すは検定合格!!
センスがな私がどれだけ頑張れるか見ものです・・・(自分で言っていて悲しい)
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