冬が近づいてきて、ネイルも冬仕様に変えてみよう!と意気込んでいるセルフネイラーのaikomです。
で、冬のネイルといえばフワモコ系ですよね。
実は挑戦したことがなく、今年初トライを決めているのですが、調べてみるとやり方もいろいろ。特にブランケットネイルは王道でも3つくらい見かけます。
実際に、説明を読んでみて自分に合ったものがどれか微妙なのと、本当にうまくできるのかな?!という不安から、ブランケットネイルのやり方について実践を交えてご紹介していきます。
- ブランケットネイルのやり方の種類
- 簡単なブランケットネイルのやり方
- 王道ブランケットネイルのやり方
をご紹介!というよりは、備忘録・・・になりつつありますが、是非参考にしていただいて。
この冬は爪先からフワモコしてみませんか?
目次
ブランケットネイルのやり方って?
ブランケットネイルのやり方は幾つかあります。
- ベースジェルを硬化させたらコットンを少量乗せ、その上からカラージェルで模様を描いていく方法
- ベースジェルを硬化させ、スポンジにカラージェルを乗せて直接描いていく方法
- ベースジェルを硬化させ、アートブラシで毛質の硬いものを使用しカラージェルをポンポン乗せるように描く方法
- ベースジェルを硬化させ、ベースになるカラージェルを1度塗りし、2度塗り目を塗布したら硬化させずにワイプで押さえて表面を毛羽立たせるてから模様を描いていく方法
中にはあまり耳にしたことがないものもあると思います。
一番よく見かけるのは1,2の方法ですね。
このやり方が王道だというのはわかるのですが、
- コットン少量がどれくらいなのか?
- スポンジで1つずつぼかす手間
- スポンジでもポンポンするときに手元が見えにくい
などなど・・・
(正直、ジェルやポリッシュにケバケバしたものを近づけたくないし・・・)
(スポンジでぼかすときに手が汚れそう・・・ブラシを洗浄する手間は省けるけど)
ちょっとやりづらいな〜と感じたので、もうちょっといい方法はないもんか?と探して見みました。
3番はジェル用品のカタログを見ていて、ブラシの説明を読んでいて応用できるきがすると感じ、4番はもともとは別のアートレシピを参考にして、応用できるんじゃない?と感じたので試してみることに。
こっちの方が簡単なんじゃないかな?と感じたので、実際にやってみました。
後半では王道の方法も紹介していますので、比べてみて自分にできそうなのをやってみてくださいね。
ブランケットネイル アートブラシでポンポンポーン!!
使用したのはラピジェルのスポンジブラシ。
剛毛な毛質のブラシで、スポンジと言っても本物のスポンジとは程遠いですね。
このブラシを使用して、カラーをのせていくのですが、結構ガシガシというかトントンと音がするくらい強めに叩くといい感じに仕上がります。手順は以下の通りです。
ベースジェルを塗布し硬化します。
1カラー目を2度塗りし、硬化させます。白っぽいカラーをベースにすると発色が良くなります。
アートブラシでポンポンカラージェルを乗せていきます!
1カラー目をトントンと音がするくらい垂直にやや強めに塗布して硬化させます。
別のカラージェルで同じように描いていきましょう。
アップの写真撮り忘れていたのですが、一番左がスポンジブラシを使用したもの。3カラー目を塗布して、最後にラインを引きます。
トップジェル塗布し、硬化後に未硬化ジェル拭き取りを済ませておしまいです。
これから紹介していきますが、このブラシを使用して作るブランケットネイルはワイプで押さえて毛羽立たせる方法と、スポンジトントンの中間くらいの仕上がりになります。
もし、こう言った毛質の硬いタイプのものを購入してみようかな?と思っている方は、色の乗せ具合とケバ立ち具合で行ったらこの方法がおすすめですね。
ちなみに、個人的にこう言ったポンポンする系のブラシで購入したいと思っているのはココイストのブラシなんです。スモールタップ筆なんですが、セミナーの動画を見て、これ欲しい!!と思い、今狙っているところです。
【ネコポス・ゆうパケットOK☆在庫有】KOKOIST(ココイスト) ジェル用ブラシ 《スモールタップ》【RCP】 |
これもやはり固めの毛質で、叩いて使いったりシュッと引いて掠れ感を出したり・・・デニムアートなんてもってこいですよね。こう言った硬いタイプの筆は、バサバサにして使うくらいでいいとのこと。
結構強めに垂直に。これがポイントです。
ブランケットネイル ワイプで押さえてケバ立たせる作戦!
個人的にはこれが一番簡単かな?と思います。スポンジブラシやスポンジを購入しなくても、ジェルネイルをやっている方はワイプもしくはキッチンペーパーは持っていると思うので、すぐにトライできますね。
手順は以下の通り。
ベースジェルを塗布して硬化させます。画像は上記と一緒なので割愛しますね。
次に1カラー目1度塗り塗布し硬化します。
ここがポイント!1カラー目2度塗り塗布した後に、ワイプで表面を軽く押さえて表面をザラザラにします。
硬化させるとこんな感じです。
この表面のザラザラにカラージェルを引っ掛けていく感じです。
1カラー目でチェックのラインを引く・・・この時、筆に取るカラージェルは少量でかすれる程度。筆を立て気味にしてトントン叩くようにジェルを乗せていきましょう。
硬化したら2カラー目も同様にジェルを乗せていきます・・・ラインの太さを変えても◎
硬化し、3カラー目を塗布して、最後にラインを引きます。
最後にトップジェルを塗布しますが、この時表面おざらつきがきになるようであれば、少し厚めに塗りましょう!・・・マットコートだとよりふんわりした仕上がりになりますね。
硬化して未硬化ジェル拭き取りして終了です。
薄めにカラーをのせていけば、工程はやや増えますが仮硬化しながら思うような色合いに仕上げやすいと感じました。表面のザラザラ感を上手く出せれば、ブランケットの模様以外にも活用できそうですね。
ブランケットネイル 王道のスポンジ活用編
ベースジェルを塗布し、硬化させ、ベースカラーを2度塗りし硬化させておきます。
カラージェルをスポンジに取りポンポンと乗せていきましょう・・・100均のアソートスポンジでOKです。スポンジはラインの幅に合わせてカットしておくとか、あらかじめ使いやすいように加工しておいてもいいと思います。
今回はたまたまダイソーで購入したアソートの中に入っていた写真のようなタイプを使用しています。
このようにカラージェルをスポンジに取ります。ジェル筆を使って乗せてもいいですが、パレットがあればそこにカラージェルを出しておいて、そこで馴染ませる方が簡単ですよ!
パレットはシリコンやアクリルタイプのものを持っていると、ペーパータイプのように消耗しないので気にせず使えます。
個人的には、シリコンタイプはジェルを使用してパーツを作ったりしたい時に使います。アクリルタイプは滑りが良いので、色を混ぜたりしやすくて気に入っています。
1カラー目を塗布していきます。スポンジを使用すると濃いめにジェルがつきますので、調節しましょう。
2カラー目を塗布します。
3カラー目を塗布します。
今回のようなスポンジを使うと、同じ幅に塗布できるので簡単ですね。ただ、同じ面を使用するときは前に使ったジェルを取っておかないと色が混ざってしまいます。
ジェルクレンザーか、ブラシクリーナーで未硬化ジェルを取っておき、ワイプなどでスポンジの水分をしっかり飛ばして拭き取って使ってみましたが、このやり方で色移りはしなかったので、大丈夫そうです。
細いラインも今回あhスポンジにお世話になりました。鋭角にカットされているものであれば、このように先端にジェルを付けることで細いラインもお手の物です。
トップジェルを塗布し硬化したら、未硬化ジェルを拭き取り終了です。
カラージェルを何色も使用する場合は、上記で紹介したようにカラージェルを落とす方法をとらなくても、スポンジの使用する場所を変えながら行えば問題ありません。簡単ですし、100円ショップで手に入るので、かなりお手軽ですね。カラーの発色がやや強め(スポンジにとる量を調節すれば大丈夫だと思います)なので、いきなり塗布せずにどこかで試してみてからがいいと思います。
今回使用したタイプの断面のスポンジであれば、いい感じにラインを描けるので簡単ですね。
ただ、個人的に爪の小さな私には、スポンジが大きすぎる・・・といった感じです。横線が確実にサイドウォールにはみ出してベタベタになること間違いなし・・・ですね。
でも、簡単にかつスピーディーに仕上がるので、スポンジの大きさにさえ注意すればOKです★
コットン少量乗せるバージョンを試してみた結果・・・
惨敗しました。
先にも書いてある通り、初心者には難易度が高く感じますね。手順は
- ベースジェル塗布
- 硬化
- 少量のコットンを乗せる
- カラージェルをポンポンと乗せていく・・・
- 別のカラージェルでも同様に描いていく
- アートが終わったら一度硬化する
- 凹凸が目立つようであればクリアジェルを少し厚めに塗布する
- 硬化
- 未硬化ジェルを拭き取り表面をファイルで削って滑らかにする
- ファイルダストをブラシで落とす
- トップジェルを塗布する
- 未硬化ジェル拭き取り
という感じですが、
- コットンを乗せる量の難しさ
- コットンとジェルの相性
- 以外と色が濃く出てしまう・・・
- 仕上がった時に滑らかな表面にしなければ見た目がひどい
などなど、思っている以上の扱いにくさでした。
終わりに
いかがですか?ブランケットネイルと言っても結構やり方ありますよね。発想の問題というか「これじゃなきゃダメ」という決まりがないので、いろいろな方法があって当然だと思うんです。
中でも、やりやすい方法や手軽にできる方法は知っておいて損もないですし、試してみてやりやすいのが一番ですよね。
ワイプはセルフジェルをする方なら持っていると思うので、お手軽にできて良いんじゃないかな?と思います。ワイプっていっってもキッチンペーパー代用でもOKですしね♪
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