ジェルネイル検定初級の筆記対策してますか?ジェルの範囲で学ぶべき基礎理論!

ジェルネイル検定

こんにちは、aikomです。突然ですが、もうすぐジェルネイル検定ですね!半年に一度のジェルネイル検定ですね!!

もしや・・・ジェル検定初級が迫ってきたけど、何を勉強すべきなのか・・・実技の手順だけでもいっぱいいっぱいなのに!!

と、お悩みですか??実は先日、ジェルネイル検定初級の構内試験を受けてきたばかりなのですが、筆記試験を終えてみて思ったことがあるんです。

『ジェルの範囲狭い・・・』

とはいえ、テキストとにらめっこしていても、頭に入っていこない!というあなたに。筆記試験対策の授業の際に必死にメモったノートを元に、要点をご紹介しますね。

通信などではなかなか勉強範囲がわからなくて困っている方も多いようなので、参考になればと思います。とりあえず、ここに書く内容は先生からも「押さえておけば大丈夫」と言われているところなので1度目を通してみてくださいね。

必要なところや重要なところは太字や赤線文字にしたり強調しますので、しっかり頭に入れましょう♪

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ジェルネイルとは?

ジェルネイルというのは

流動性のある合成樹脂(粘液状)を爪に塗布し、紫外線(UV-A)可視光線(Vis)を照射して硬化する光重合フォトポリマリゼーション)反応を用いたネイル材料です。

UVはUltraVioletの略で”紫外の”という意味ですね。

VisはVisibleの略で”可視の”という意味です。

UVには

紫外線の種類と用途 特徴 用途
UV-A(長波長紫外線)400~320nm 地表に到達している約90%を占めるのがこのUV-A。3種類の中では最も人体に影響が少ないもの。長時間浴び続けると日焼けやシミの原因となる場合がある。 ジェルネイルのUVライト
UV-B(中波長紫外線)320~290nm オゾン層を通過して一部地表に届くのがUV-B。皮膚や目に有害な紫外線であり、皮膚癌や白内障の原因となる場合がある。
UV-C(短波長紫外線)290~200nm オゾン層をほぼ通過できず、地表に到達することがほとんどない。紫外線の中でも最も影響が強い 殺菌や消毒、ステリライザーに用いられる 

といった感じですね。

UVライトの他に、可視光線を利用するものが多いLEDライトもあります。LEDライトは日焼けはしませんが、直接見るなどの行為は目によくないので、覗き込んだりしないように。

また、上で日焼けについて触れましたが、UV-Aの波長を使ったUVライトで日焼けを気にする人もいますよね。

厳密には影響がないわけではないのですが、UVライトの照射で皮膚にUVを浴びる時間は、紫外線が比較的易しい時期の太陽光に換算して、朝洗濯物を干している5〜10分の間に浴びる程度だそうです。

日焼けをするレベルではないんですね。

気をつけたいのは日光湿疹のアレルギーを持っている人や紫外線に敏感な方です。日光湿疹の出る人の場合はUVライトはNGです。

私は日光湿疹が出てしまうので、紫外線の強さに関わらず日焼け止めを塗らずに外に出ると湿疹が出てしまいます。そうなるとUVライトを使うのは怖い。

もちろん、自分や友達、お客様に対しても気をつけたいところです。

そういう場合はLEDライトを使用しましょう。

 

光重合(フォトポリマリゼーション)とは

ここではジェルネイルが硬化する仕組み、とジェルネイルの主な成分について学びましょう。

ジェルの主な成分は

主要な成分名 具体例 備考
合成樹脂 モノマー 光硬化性(メタ)アクリル酸エステルモノマー等
  • HEMA:2-ヒドロキシエチルメタクリレート
  • ポリエチレングリコールジメタクリレート
  • メタクリル酸モノマー

など

*製品によって、化合物は多様。

低粘度(溶剤状)
オリゴマー 光硬化性ウレタンアクリレート 高粘度(水あめ状)
溶剤(揮発成分) 基本的に処方されていないことが多い
着色剤
  • 有機顔料
  • 無機顔料
  • パール剤
  • グリッター

など

その他、添加剤等
  • 可塑剤
  • 粘度調整剤
  • 酸化防止剤

など

 *可塑剤とは樹脂に柔軟性を発現するための添加物質のこと
硬化剤  光重合開始剤(フォトイニシエーター) 光を吸収して重合(ラジカル重合)を発生させ、反応を起こす開始剤

ですね。

HEMAフリーのジェルなども最近は耳にしますよね。また、ジェルによっては使用前に攪拌するように書かれていますが、これは容器のカカにあるジェルの成分や顔料を均一にしてあげる役割があります。

攪拌不要のジェルもありますが、必要なジェルの場合は攪拌しないで使用すると硬化不良などの原因となるので、ジェルメーカーの指示に従って使用しましょう。

重合ってなに?

重合(ポリマリゼーション)というのは、簡単な構造を持つ低分子化合物が2つ以上結合することで、高分子化合物を生成する反応のことを言います。

高分子化合物=重合体=ポリマー

です。

重合の始まるきっかけが違うだけで、この反応はアクリルも一緒です。アクリルの場合は、光重合ではなく化学重合と言って空気に触れる音で重合が開始されます。

こんなイメージです。

アクリルとジェルの違いがわかりましたね。

ということで、光重合についてもう少し詳しく学びます。

光重合ってなに?

ジェルネイルは、光の照射により重合反応をおこすため光重合(フォトポリマリゼーション)と言います。先ほどのアクリルは酸素に触れうことで重合反応を起こすので化学重合でしたね。

主成分となる

  • モノマー
  • オリゴマー
  • 光重合開始剤

が1つになっているのも特徴です。

ジェルの内容成分はメタクリル酸エステルモノマー・アクリル酸オリゴマー・光重合開始剤(フォトイニシエーター)が一体となっていて、この光重合開始剤が光を吸収し硬化します。

光重合開始剤がジェルのライトによって照射された光を吸収し、分解することでラジカルが発生します。このラジカルを発生点として重合(硬化)していくのでラジカル重合ともいいます。

 

イメージはこんな感じです。

光を吸収し重合する反応なので光重合(フォトポリマリゼーション)といいます。

 

未硬化ジェルはなぜ出るのか?

ジェルネイルの硬化時に、ライトでジェルの間にある空気中の酸素によって重合が阻害されることがあります。酸素との結合が素早く行われてしまうことで、こ硬化しないジェルが表面にのこってしまうんです。

これが未硬化ジェルですね。

未硬化ジェルは不要だと感じる気もしますが、実は未硬化ジェルにも役割があるんです。

特に、ベースからカラーやアートまでの手順の間に、残った未硬化ジェルがあるおかげで、表面をいちいちサンディング等しなくても次のジェルを密着させることができます。

プレパレーションの際に爪をサンディングするのと一緒で、表面がツルツルのところにジェルをのせても密着しないので、あえて未硬化ジェルが出るようになっています。

逆に、トップジェルにはノンワイプの未硬化ジェルが出ないタイプがありますよね。これは、仕上げのために塗るので表面がツルツルになっても良いからなんです。

ジェルを開発している人々は、こう行った未硬化ジェルの残り具合を実は自由に調整できちゃうんですって。

ハードジェルとソークオフジェルの違い

ハードジェルとソークオフジェルの違いを表で見てみましょう。

ハードジェル ソークオフジェル(ソフトジェル)
特徴 高分子で分子の結合が多く、硬く強い重合体(ポリマー)。強い結合力が特徴で
  • 美しい光沢
  • 長さ
  • アーチロケーション(高さ・丸み)

を出すことができる。

低分子で分子の結合が少なく、柔軟性のある重合体(ポリマー)。その柔軟性を生かし
  • ナチュラルネイルにフィットしやすい
  • ポリッシュ感覚で違和感がない
  • カラージェルを使用したカラーリング、デザイン、ツヤ、耐久性はポリッシュよりも優れている

という特徴がある

オフの仕方 一般的に溶剤ではオフできないのでファイリングが必要。 溶剤で簡単に落とすことができる。

イメージ図としては・・・

いかがですか?ちなみにこの中間のセミハードもあります。この硬さも、やはり調合する側ではある程度好きなようにできるんですって。

ちなみに、ハードジェルといえば老舗ブランドibdやクリストリオが有名ですね。ソフトジェルというとbioジェル、calgelが老舗ブランドです。他にもすごくたくさんのジェルブランドがあります。

先生曰く。

「bioやcalgelは他のブランドのジェルと別格という人もいるけど、実はそんなに大きな差はない」のだそうです。含まれる成分などに多少違いはあれど、ジェルはジェルだと。

サロンでもエースジェルを使ったり、bioジェルを使ったり、ibdだったりとお客様によって変えているんですって。

お客様の使用環境や、爪とジェルの相性にもよる。ハイブランド好きな人もいるし、手頃だけどいいものが好きという人もいるので、ハイブランドが好きな人や、昔からジェルをしている人はbioジェルやcalgelを選んだりもするということでした。

実際は、コカコーラかペプシコーラかくらいの差で、コーラに変わりはないけれど好みによって選び方が違うという。

そんな感じだそうです。

ジェル商品について

  • ベースジェル・・・カラーリングをする上でナチュラルネイルとの密着度を高め、色素沈着を防ぐ役割がある。
  • カラージェル・・・ジェルに顔料を加えたもの。顔料が沈んでいる場合があるので、スパチュラなど(消毒可能なもの)で攪拌してから使用する。*攪拌不要のものもあります
  • トップジェル・・・カラージェルをコーティングすることで、ツヤを出し持ちを良くする役割がある。
  • クレンザー・・・未硬化ジェルを拭き取る

これらはしっかり頭に入れておきましょう。

 

ジェルネイル検定では、トップジェルにノンワイプタイプのものを使用することが許されていますが、工程の1つとしてノンワイプであっても拭き取りをしないといけません。クレンザーで拭き取ると曇ってしまう場合は、エタノールで拭き取るのを忘れずに!

余談ですが、ジェルを選ぶ際にブランドを統一する必要はない・・・のですが。

必ず確認すべき点があります。

  • UVライトかLEDらいとかどちらで硬化するタイプか
  • 硬化する波長の長さ
  • サンディングは必要か
  • 攪拌は必要か
  • 硬化時間はどれくらいか
  • ハードジェルかソークオフか

このあたりを確認して、自分の持っている道具で施術可能なものを選びましょう。ベース、カラー、トップを同じブランドに揃えなくても問題ないそうなので(検定時は相性悪くて弾いたりすると困るのでブランド統一推奨ですが)、お好きなものを揃えちゃいましょ。

ただ、各商品の成分や特徴、使用方法はメーカーやブランドによって異なるので、不明な点があれば問い合わせましょうね。

プレパレーションについて

最後に、プレパレーションについてです。

プレパレーションとは、ジェルネイルの密着を高めるために必要な工程です。プレパレーションはジェルネイルを行う上で大切な工程であり、サンディングを行うことで仕上がりや餅に違いが出てきます。

丁寧に、確実に行いたいですよね。

手順を説明しますね。

  1. メタルプッシャーを使用しキューティクルのプッシュアップを行う
  2. ルースキューティクルの処理を行う
  3. ナチュラルネイルとの密着度を高めるためにサンディングを行う
  4. ダストを完全に取り除く
  5. プレプライマーなどで水分や油分の除去をし、必要があればプライマーを使用する

という手順です。

検定の際はウォーターケアをするので、手順は変わってきますが、ジェルネイルの基礎理論としての手順なので覚えてくださいね。サンディングするさいのファイル(スポンジバッファーなど)はメーカーやブランドによって指定のグリッド数が違います。

180Gのスポンジバッファー

と書かれて入れば、その通りのものを使用しましょう。

おわりに

いかがでしたか?

必死に2時間ノートを取り、テキストに書き込んだものを元にして書いてみました。

途中途中余談も含まれていますが、ただ暗記するのではなく、なぜ?どうして?の部分も一緒に覚えられたらと思って、筆記試験対策の授業ではその都度質問も投げかけながら、学ばせてもらいました。

インプットしたことを、こうしてアウトプットすることができてより記憶に定着したなぁと感じています。

にしても、フォトイニシエーターだのメタクリル酸エステルモノマーだの・・・

「必殺技かよ・・・」

と突っ込みたくなる。

もし、覚えるのにつまったら

「フォトイニシエーターァァァァ!!!!」

「メタクリル酸っ!エステルモノマー!!!!」

とか、叫びながらやったら、覚えられますよ。

 

こちらも参考までにどうぞ

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