というのでは、困ってしまいますよね。
私が結構前に初めてキットを購入した時、まさにこのような状況でした。今はさすがにそんな不親切なことはないかもしれませんが、テキストが1冊ついてくるわけでもないですし、簡単な手順が説明されているだけ・・・なんてこともあるかもしれませんね。
そこで、ここではジェルネイルの施術の基本の流れについて紹介させていただこうと思います。基本のやり方を押さえておくことで、その後のアートに発展していける!だから基礎をしっかりやるの!!と教えられたので、下手くそながら基本の練習から、また始めてみようと思って備忘録も兼ねて書き起こしてみました。
初てのジェルネイルの参考になると思いますで、まずはワンカラーを綺麗に仕上げられるようになっちゃいましょう〜。
目次
ジェルネイル基本の流れ
まずは基本の流れを確認しておきましょう。
- プレパレーション
- プレプライマー塗布
- ベースジェル塗布
- 完全硬化
- カラージェル塗布・ジェルアート施術
- 完全硬化
- トップジェル塗布
- 完全硬化
- 未硬化ジェル拭き取り
↓
完成
以外とあっさりというか、難しくない印象ですよね。
ジェルの場合は、硬化さえしなければやり直しや修正をかけやすいので、1つずつ丁寧に行っていくと良いです。
プレパレーションについては、ここで紹介すると長〜くなってしまうので下記記事を参考にしてくださいね。
2016.09.12
ジェルネイルのプレパレーションとは?絶対必要なの?
ジェルネイルのプレパレーションの仕方、知っていますか? そもそも必要なのか?って思ってませんか? 私...
ここでは手順2の「プレプライマー塗布」から進めていきたいと思います。
上の記事でもプレプライマーの塗布が含まれます。あえてオーバーラップさせているので、プレパレーションからの流れで見ていただけるといいと思いますよ。
少しずつデザイン編でアートなども増やしていこうと思いますので、お楽しみに!(下手ながら頑張っていこうと思います💦)
では早速、施術の仕方をご紹介していきましょう〜!!
ジェルネイル基本やり方〜テクニック編〜
ジェルを塗布する前の下準備「プレパレーション」を終えたら、カラージェルを塗布していくジェルカラーリングを始めてみましょう♪
このジェルカラーリングが上手になると、アートなども楽しくなりますし、ワンカラーだけでも十分綺麗に仕上げることができます。
必要なものは
- プレプライマー
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ジェル用の筆(コンテナタイプを使用する場合)
- 修正用ウッドスティック
- ライト
- クレンザー
- ワイプ
- キューティクルオイル
修正用ウッドスティックの作り方はこちらを参考にしてみてください。
スライドショーにしてみましたので、流れを参考にしてみてください(お見苦しい出来ですが、私も勉強中なのでご勘弁を・・・)
ちょっと・・・いや、だいぶお見苦しいところもあるかと思いますが、このような手順で進んでいきます。
途中、筆の持ち方についての説明が飛び入り参加してしまっているので、ちょっと流れが悪いですが・・・
動画の中では、ベース・カラー・トップともに、片側しか写っていませんが必ず両側塗布します。
- 中央から下
- キューティクル際
- キューティクルのコーナ際から下まで繋げる
- サイドライン際
- エッジに塗布
この流れを左右で行います。
ベースもトップもカラーも同様です。もちろん、カラーの重ね塗りもですね。
一番最初に紹介した手順で進み、塗り方や硬化のタイミングをまずは覚えたいところです。一回で綺麗にできればいいですが、こればからは練習あるのみです。
練習あるのみですが、やはりコツやポイントを押さえておくに越したことはないので、ご紹介しておきたいと思います。
綺麗に仕上げるためのコツとポイント
知っているのに下手くそですね・・・そんな言葉が聞こえてきそうで怖いですが、日々精進あるのみ!練習を重ねていきたい所存です。
さて、ジェルネイルを綺麗に仕上げるコツやポイントをご紹介していきたいと思います。もちろん、今後学んでいく中で得られる情報で役に立つものがあれば共有していきたいと考えているので、まずは現状でお伝えできる内容です。
支えを作ろう!
自分の手に施術する場合、筆にしてもポリッシュタイプにしても筆やハケを持つ手を支える点を作ること。テーブルの上に手を置く場合でも、指を曲げる場合でも”小指”で支えるのがポイントです。
支えを作ることで、安定した動きになるので作業がしやすくなりますよ。
もちろん人の指に施術する時も然り。
人の指する時は、相手の指先を持っている手のひらあたりに筆やハケを持つ手の小指を置いて支えを作ります。
力を入れすぎない
まず覚えておきたいのが「美しく仕上げたければ力を入れすぎない」ということです。筆やハケに圧がかかると、どうしても筋ができてしまったりするので、爪の表面を軽くなでるようなイメージで行います。筆もハケも基本的な持ち方は同じで、鉛筆のように持ちます。筆は安定させるために短めに持つといいですよ。
こうしても持って、人差し指は添えるだけか浮かせてしまうくらいの力加減が良いです。
基本のブラシワークって?
ブラシでジェルを塗る時の基本の動きというのがあります。あくまで基本なので、ジェルの種類によっては筆を少し立てたり、逆にしっかり寝かせたりして使うこともあります。ということで、ここでは”基本のブラシワーク”というものをご紹介します。
爪のキューティクル際はギリギリを攻めたいので筆を立て気味にしつつ、キューティクルラインの手前に置いたジェルを根元に向けて押し上げるようにラインを取ります。
ジェルのメーカーや硬さ、発色などにもよりますが上からスーッとジェルを引っ張る感じ。もしくは下半分を塗布した後、上からつなげていきます。
爪のサイドを塗布する場合は、スキンダウンと言ってサイドライン付近の皮膚を押し下げてキワまで塗るようにします。写真では親指で中指の皮膚をグッと押し下げていますが、ちょっとわかりにくいですかね。爪の周りの皮膚、お肉を爪から離すように押してあげると、際の部分が塗りやすくなるので是非挑戦してみてください。
カラージェルのタイプ別に塗り分けよう!
これは意外と忘れがちなんですが、カラージェルによって扱い方が結構違ったりするんですよね。メーカーさんによってジェルの硬さや発色の違いも様々なので一概には言えないのですが、下記の点を押さえておくといいですよ。
- 薄い色・淡い色・・・2度塗りが基本のカラージェルですが、2度で思うような発色にならない!!!そんな時は3度目にトライ。2度で済ませようと厚塗りするとかえってよくないので、薄く3度目を塗布するようにします。
- マットタイプ・・・誤魔化しが効きづらいマットタイプ。ハケの跡・色ムラといったものが目立つタイプなので、基本のブラシワークを忠実に行います。圧をかけないように、表面をなでるように塗布していきましょう。
- パールタイプ・・・こちらもハケの跡・色ムラが目立ちます。刷毛に圧をかけないように心がけ、一定の筆圧、一定のハケ圧を意識して塗布していきます。この時、ジェルを塗布する幅についても同じようにすることで綺麗に仕上がります。
- グリッター入りのジェル・・・何かと便利なグリッター入りのジェル。ただ1つ注意するならば、グリッターの量が均一になっているかどうかです。塗布したジェルのグリッターが均一になっていないとかなり見栄えも悪いです。グリッター入りのジェルの場合は、量が均一になるところを意識して塗布しましょう。
終わりに
実は、スクールや講座によって、または講師の先生によって施術の仕方や使用するものが違ったりすることは良くある話らしく・・・
現状、私が知りうる手順でご紹介しているので、学んでいく中でもっと良い方法があればご紹介していきたいと思います。
今は練習あるのみ!基礎をしっかり学んで(この記事を見て、ちゃんと勉強しようと良くも悪くも思っていただければ・・・)自分で楽しむにしてもお友達にネイルをしてあげるにしても、安全に楽しんでいけたらいいですよね。
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