先月自校開催のジェルネイル検定中級を受験してきました、aikoです〜。先週から気持ちを切り替えてネイリスト検定1級の練習が始めたのですが、これから受験するんだけど・・・というあなたに、「コレはやばいよ焦るよ・・・」という体験をお伝えしておこうかなって思います。
なんでか?
うん、それはですね・・・私と同じように、焦って満足いく仕上がりにならなかった〜っと後悔して欲しくないからですね。
合否はまだわからない(まだ結果出ていないし・・・)ですが、試験内容の出来栄えに不満が残っているので、ちょっとしたことなんだけど情報をシェアして回避できるようであればと思って、パソコンに向かってます。
今後のために情報収拾!ということでぜひ読んでみてくださいね♪
目次
第2課題からのスタートでたかをくくっていた私
そうなんです、たかをくくっていたんです。
私、すでにネイリスト検定2級を持っていたのでジェルネイル検定中級は第2課題からの受験だったんですね。しかもスクールの自校開催だし、モデルは旦那に頼んでいるのでいつも以上に緊張していなかったんですよ。
「オフさえ済めば時間内に余裕で終わるっっしょ♪」とか思ってたんですよね。実際問題、練習では時間にかなり余裕があったので余裕こいてました。今、あの時の自分に言ってやりたい・・・・・!
ばかものーーーーーーーーーー!!!!!
って。
これ自体は、自分の気の緩みのせいなので、あなたはそんなにたるんでないから大丈夫だと思いますけど、今思えば「たかをくくっていた」せいで、事前準備からすっかり気が抜けていたんじゃなかろうか?と思うんですよね。
まじか?!やばすぎる!!なんで落ちない赤ジェル・赤ポリ!!!
そうなんですよ。
事前に仕込んでいくジェルカラーリングとポリッシュカラーリングのオフがですね、やばすぎるほどオフできなかったんです。具体的にいうと、第2課題がスタートしてから85分の時間配分のうち、20分かけずに手指消毒からオフ、サンディングまで終える予定だったのに、溢れ出るやばい汗のなか、タイマーをみたら・・・
「「やば!!!!!25分以上かかってるぅぅぅぅぅうううう!!!?」」
もうこうなると、そのあとのジェルイクステンション、ピンクグラデ、フレンチのどこかで帳尻を合わせないと時間内に終われない!
落ちないジェルと、落ちない赤ポリに何度となく首を傾げながら(未だかつてないくらいに頭の中は???だらけ)、オフオフオフ!気持ちはかなり焦っているのに、持ち前の(?)開き直る性格のせいか、淡々と動く体。え、自分の脳内と体が別次元みたいな感覚・・・。
検定後に、夕食を食べながら旦那が
「え?全然焦ってなかったよね。むしろ隣の受験者の方の方がこっちの進捗度をチラ見して焦って手が震えてたよ?」
とかなんとか言いだす始末。いえいえ、私の脳みそも相当てんやわんやでしたから。でもって、モデル側のその余裕とは。で、帰ってきてから脳内反省会を開いてみたわけです。なぜあんなにオフがうまくいかなかったのか?そこについて、自分なりに考えてみました。
オフがうまくできない理由はコレだった!受験予定の人に伝えたい3つのこと
まずですね、仕込みに使ったジェエとポリッシュなんですが
- ジェル→ibdジャストジェルポリッシュ(ベース・カラー・トップ)
- ポリッシュ→OPI(ベース・カラー)、セシェ(トップ)
これらを使用して、仕込みました。ibdのジャストジェルポリッシュはトップジェルを軽く削ってアセトンを巻くだけで5分もすれば”ぺろ〜ん”とオフできてしまうくらい代物。
オフの楽さからいったら、相当優秀なんですよね。その分持ちの問題はありますけど、今回は検定の事前仕込みというところなんで割愛。そして、実際の仕込み後の写真がこちら。
いつも通り、練習通りに第1課題が終了した状態を作り上げたわけですね。実際には、がっつりキューティクル責めなくても大丈夫だそうですが、かと言って明らかに手抜きも減点されるのが難しいところ。
とはいえ、仕上がりや手順に問題はなかったはず・・・にも関わらず、どうしてオフに時間がかかったのか?
それは・・・
ペロンと剥がれてオフできるんだけどカラーの沈着が結構残る
からでした。
色素沈着はサンディングで取れるから問題ない!って思っていたんですが、まさかの簡単に取れなかった罠。バッファーで削るのに超絶時間がかかったため、180Gのファイルも動員して削りました。
色素沈着に加え、持って行ったバッファーがちょっと使い込んだものだったのもよくなかったですね。
イクステンションの際の削りに使用するのに、皮膚に当てて赤みとか出したくないが故に、新品に近い状態のものを用意しなかったので、目が潰れすぎてしまっていたんだと思います。
おかげでファイルを使うことになりました・・・まぁ、サンディングついでって感じにはなりましたけどね・・・?
続いてはポリッシュ側でもやらかした原因を解明。
これはもう単純に、旦那の「ねぇ、これ塗ったら乾くまで時間かかるんでしょ?」という一言に、ついつい親切心を出してしまったが故に、OPI使えばよかったものを、セシェのトップコートを使ってしまったのが原因だったんですね。
これもね、ネイリスト検定の時にカラーリングの上に使うトップとしては最高なんですよ!乾くの早いし、ツヤツヤだし、3級や2級のカラーリングからのトップとしてはかなりオススメ!!!
なんですが、乾くの早いけど、落とすの大変。これでした。
ポリッシュリムーバーが浸透するのにえらい時間がかかって、OPIのトップコトートならするんと落ちるであろう時間の2倍以上かかったんですよぉ(涙)首を傾げすぎて、きっと変な動きをしていたに違いありません。
ということでまとめると・・・
- ジャストジェルポリッシュはオフは簡単だけど色素沈着があるからそこに備えよう
- 色素沈着を削り落とすならバッファーは目が潰れていないものを用意しておこう
- 第1課題もしくは仕込みのトップコートはセシェはやめておこう
の3点をあなたに伝えておきたいと思います。
ジェルやポリッシュのブランドは違うものを使うかもしれませんが、仕込みの段階でハードルをあげるようなことがないように、気を抜かずに臨んでくださいね。
事前準備大事!
ちなみに、以前は仕込みの段階でオフをしやすくするためにディフェンダーを塗った上にジェルを塗るようなことをする人がいたそうですね。
最近の検定では、オフが早すぎる・アルミを引いたら綺麗になりすぎていると、仕込んでいるとかベースを塗る前にサンディングしていない(がっつりしないにしても軽くバフする程度でも必要だそうですよ)とかって減点されるそうなので、事前仕込みとはいえ試験要綱に沿って準備をしておきたいですね♪
おわりに
ということで、いかがでしたか?私が先日受験した際に起こしたジェル検中級事件簿。しかも仕込みでやらかすなんて・・・なんとかじかんないに終えたので(終わらせたに近い)失格にはなりませんでしたが、焦ったせいで仕上がりにはかなり不満が残る結果に。
やり直せるならやり直したいですが、実際問題としては合格しててほしい^^;
さくっと気持ち切り替えて次の課題の練習に勤しんでいますが、こうやって体験したことがあなたの役にちょっとでもなっていたら嬉しいです♪
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