フレンチネイルってシンプルなので簡単にできそうなのに、意外と難しですよね。
最近をそれを痛感した私です。
簡単なやり方ってあるのかな?
いい方法ってあるのかな?
と、いろいろ考えたり調べたりして見たのですが、先日スクールで習った方法が一番綺麗にできたので、備忘録も兼ねてご紹介していきますね。
ジェルネイルならフレンチのラインは3ステップで完成!
3ステップで完成!と言いつつ、初めにお伝えすると簡単にできる数秒とかでできるフレンチはないと思います。テープなどを利用する方法はあるけれど、私自身綺麗にできた試しがないので・・・(^_^;)
ですが、コツや注意する点を守れば、意外と綺麗に仕上げられるということを学んだので、ぜひ共有させてもらいたいと思います。
あなたがもし、フレンチネイルが綺麗にできなくて悩んでいたら、役立つ情報も多いと思います。
さっそくですが、ここではフレンチネイルに使用する道具の紹介と、手順について確認していきますね。
まず、使用する道具ですが・・・
- アンギュラー筆
- ベースジェル
- トップジェル
- カラージェル①(ベースにするカラー)
- カラージェル②(フレンチに使用するカラー)
上記のものを使用します。フレンチ用のラインテープなどは使用しません。あれ、意外とうまくできない経験ありです(汗)
フレンチ用という意味では、アンギュラー筆は必須ですね。筆の先が斜めにカットされているタイプのもので、その斜めの部分を利用して、フレンチのラインどり、色乗せをしていきます。
この写真のちょうど真ん中の筆がアンギュラーです。
詳しいことは後ほど写真付きでご紹介しますね、
さて、おおまかな手順はというと
- ベースジェル塗布から硬化
- カラージェル①を2度塗りして硬化
- カラージェル②でフレンチのラインどりして硬化
- ラインどりしたフレンチのラインに沿ってカラージェル②を塗布して硬化
- 塗りムラなどを見ながらカラージェル②を塗布して硬化
- トップジェルを塗布して硬化
となります。工程自体も多くないですよね。ジェルであれば、ライトに入れて硬化させなければやり直しも聞きますし、調整可能なのが嬉しいところです。
フレンチを作り上げる部分としては、3〜5の手順の3ステップで作り上げていきます。
では実際に写真を見ながら手順を紹介しつつ、コツなども交えてご紹介しますね。
フレンチネイルを綺麗に簡単にやるコツとは!
まず、先に5つのコツをお伝えします。
- アンギュラー筆の斜めカットを利用すべし
- 発色の良いカラージェルを使おう!
- カラージェルを少量で!薄く塗布が◎
- 中心の位置、幅、左右対称、フレンチの始まりの位置を意識すべし
- フレンチあるあるはトップジェルで覆い隠せ!
こ5つです。これを先ほどの手順の中でうまく取りいれれていきます。
早速、先ほどの手順を順を追って説明していきましょう。写真はベースとなるカラージェル①を2度塗りし終えたところから始めていきますね。
今回はベースカラーはエースジェルのフレンチムードというベージュのカラージェルを使用していますが、お好みで変えてもいいですよね。白いジェルは同じくエースジェルのブリリアントホワイト(280M)です。
実は、私人生でまともなフレンチネイルはスクールで習った後はこれが初めて(^_^;)そんな私でもこれくらいにはなるよ!ということをお伝えすべく・・・お恥ずかしい出来栄えではありますが・・・晒します!!
では見ていきましょう〜。
ベースのカラーの2度塗りを終えているので、さっそくフレンチのラインを引いていくのですが、アンギュラー筆の先端に取るジェルの量は以下の写真くらい。もう少し少なくても良いくらいですね。
筆の先に1~1.5mmくらい。
そして先端に少量取った状態で、フレンチのラインの始まり点と、アンギュラー筆の尖った方の筆先を合わせて少しずつラインを引いていきます。写真は左側面から始めているのでこのまま右へと中心に向けて筆を動かします。
中心まできたら、右端から中心に向けて左方向に筆を動かします。
どちらの時も、アンギュラー筆の尖った方が上に来るように使用します。
1度塗り目で仕上げるのではなく、まず綺麗にラインを取るところを目標にしていきます。
検定の場合なんかは、カットスタイルがラウンドとなるので・・・ラウンドのラインとフレンチのラインが同じように合わせていきます。これ、実はラウンドがしっかり取れていないと狂ってくるので、ジェルを塗る前にしっかりラウンドが取れているか確認しておかなきゃですね。
1度塗り目では、「左右対称の線になっている」「中心の位置があっている」「フレンチの幅は均等」という点に注意しながら、上記の社員くらいの薄さで硬化してokです。
それってどういうこと?ということで・・・下の写真のような感じです。
この段階ではあくまで”ラインどり”が優先なので、アンギュラー筆の先端を利用してラインを引くところに注力します。
左端から中心に向けて、右端から中心に向けて、ゆっくり少しずつラインをつなげていくイメージで描いていきます。
硬化したら、ここからはフレンチをくっきり綺麗に見えるように整えていきます。今度はアンギュラー筆を寝かせて使用していきますよ〜。
ラインどりをしているので、ここからはその線に沿ってカラーをのせていきますが、ここでもジェルは少なめ。薄く綺麗にのせていく方が仕上がりがデコボコしないので、2度で仕上げる!!と思い込まずにやってみましょ。
このときは筆を寝かせますが、アンギュラー筆の毛先の向きにご注目。ここでも、筆の斜めカットを利用してカラージェルを塗布していくますので、尖った方が外側になるように、斜めにカットされたラインとフレンチのラインがそうように筆を使います。
上記の写真でも見てわかるように、筆の先とラインが重なっていますよね。この状態で、筆を下に引いていきます。
1度塗りの時は筆を立てて横にスライドして塗りますが、2度目は筆を寝かせて下方向に引いていきます。
2度でこれくらいに仕上がります。個人的にもう少しパキッとさせたかったので、同じ要領で3度塗り目をしてみました。
うん、パキッとしました。満足。
もし、がたついたりもたついたりした時は焦って硬化せず、修正をしましょう。カラージェルのついていない筆で、気になるところをそぎ取る・・・俗にいうバックワイプですね。
写真は1本だけですが、実際は5本とか10本とか揃えますよね。ですので、1本ずつ硬化せずに全ての指の幅などを合わせてから硬化していくようにしましょう。
そして、フレンチあるあるということで、どうしても先端がデコボコしてしまいがち。目をつぶって触るとぽこっとしたのがわかります。
これを隠すために、トップジェルの工程で凸凹をカバーするように仕上げていけば完成です。
この方法は注意するポイントで改めてご紹介しますね。
フレンチネイルをジェルでする際の注意するポイントは?
さて、最後は注意するポイントです。やりながら感じたこと、教わったことを交えてお伝えしていきますね。
フレンチネイルの注意点は
- フレンチの幅や中心の位置などを注意する
- 一気に線を引かないで少しずつラインを引いていく
- 少量のジェルでフレンチを作る
- 無理に2度塗りで仕上げようとしない
- 他の指とフレンチの幅や角度を揃えてから硬化する
- フレンチでデコボコしたところを放置しない
といったところです。
フレンチの見栄えと言う点で、幅や形などを揃えてあげないと綺麗に見えないですよね。これに繋がるのが、少量のジェルで少しずつラインを引き、厚塗りをせず深追いしないで薄塗りで3回くらいで仕上げるというところです。
また、他の指と同じように揃えてあげないと、やはり見栄えが良くないんですよね。なかなか難易度高い気がしますが・・・まぁ、検定の内容にあるくらいですし、技術を求められる一方で根強い人気のデザインということですよね。
最後に、フレンチあるあるということで、どうしても爪の先にジェルが塗布されるので爪先がぽこっとしてしまうんですね。薄塗りしてもそこはやはり目をつぶって触ってもわかるレベル。
それをトップジェルを塗布して仕上げるときにカバーしないと仕上がりがガタついたりデコボコしたりしてしまうんですね。
このデコボコをカバーする方法としては
- トップジェルの塗布を爪の先端は薄めにする
- 塗布したトップジェルを先端からキューティクル側に筆で少し戻す
- 横から見たときに凹んでいる部分にジェルを戻しす
- 表面が綺麗なフォルムになったら硬化する
という感じですね。
これらのことを頭に入れておくだけでも、仕上がりって違うもんだな〜っと個人的にも実感しているので、ぜひ試して見てくださいね。
まとめ
実は、王道が一番綺麗に簡単に仕上がるのではなかろうか?
それが私の結論だったりします。
アンギュラー筆はジェルブランドからいろいろ発売されているので、フレンチ向きのものを購入してみるといいと思います。カラーも色々あると思いますが、白いジェルであれば検定向きやフレンチ向きという説明のあるものを選んであげるといいかな?と思います。
コツや注意点を意識しながら、発色の良いジェルを選んで行えば比較的簡単にフレンチネイルを楽しめそうですね♪
自分の爪にやるときは時間がかかるかもしれませんが、セルフネイルでやるときにも使える方法なので参考にして見てくださいね。
私も次はフレンチに挑戦してみようかな♪
変形フレンチなんかも可愛いし、ミラーフレンチも良いですよね・・・フレンチにはまりそうです。
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